HOME 高校、好記録

2025.07.09

【女子2000m障害】シュブルチェック・アンナ(牛久高)6分25秒96=高校最高
【女子2000m障害】シュブルチェック・アンナ(牛久高)6分25秒96=高校最高

シュブルチェック・アンナ(25年IH北関東大会)

7月5日の茨城県選手権(笠松運動公園陸上競技場)少年女子A2000m障害で、シュブルチェック・アンナ(牛久高2)が6分25秒96の高校最高記録をマークした。

これまでの高校最高記録は、2022年インターハイ東北大会(オープン種目)で武田莉奈(仙台育英・宮城/現・東北福祉大)が出した6分35秒94。一気に9秒98更新したことになる。なお、女子2000m障害はインターハイでは実施されない特殊種目。

シュブルチェックは茨城・土浦四中時代に、四種競技で県中学通信と県中学総体を制し、関東大会の出場実績もある。昨年高校に入学すると、中長距離に転向。今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝では6区を区間5位と好走した。

今年のインターハイ路線は1500mと3000mに参戦し、北関東大会では1500mを4分20秒96で、1位と0.02秒差の2位。3000mは後続に14秒82差をつける9分12秒48で優勝した。いずれも自己ベストで、広島インターハイ(7月25日~29日)では両種目にエントリーしている。

7月5日の茨城県選手権(笠松運動公園陸上競技場)少年女子A2000m障害で、シュブルチェック・アンナ(牛久高2)が6分25秒96の高校最高記録をマークした。 これまでの高校最高記録は、2022年インターハイ東北大会(オープン種目)で武田莉奈(仙台育英・宮城/現・東北福祉大)が出した6分35秒94。一気に9秒98更新したことになる。なお、女子2000m障害はインターハイでは実施されない特殊種目。 シュブルチェックは茨城・土浦四中時代に、四種競技で県中学通信と県中学総体を制し、関東大会の出場実績もある。昨年高校に入学すると、中長距離に転向。今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝では6区を区間5位と好走した。 今年のインターハイ路線は1500mと3000mに参戦し、北関東大会では1500mを4分20秒96で、1位と0.02秒差の2位。3000mは後続に14秒82差をつける9分12秒48で優勝した。いずれも自己ベストで、広島インターハイ(7月25日~29日)では両種目にエントリーしている。

女子2000m障害 高校歴代10傑をチェック!

6.25.96 シュブルチェック・アンナ(牛久2茨城) 2025. 7. 5 6.35.94 武田莉奈(仙台育英3宮城) 2022. 6.16 6.36.81 島田美穂(山梨学大附2山梨) 2014. 8.31 6.37.52 清水萌衣乃(逗子3神奈川) 2014. 8.31 6.38.32 リンズィー・ヘレナ芽衣(市金沢3神奈川) 2017. 8.27 6.38.94 野末侑花(北九州市立2福岡) 2017. 8.27 6.39.56 中本香(宝塚3兵庫) 2019. 8.31 6.43.79 須貝美齢(鶴岡南3山形) 2017. 8.27 6.44.23 高安結衣(長野東2長野) 2017. 8.27 6.45.62 佐藤柚優(仙台育英2宮城) 2023. 5.23

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.24

ドキュメント/今年も歴史が刻まれた福井の夜に熱狂!東京世界陸上前に過去最大規模の“お祭り”が夏を彩る

2019年に産声を上げたAthlete Night Games in FUKUIは、今年で6回目を迎えた。17年に行われた日本インカレの男子100mで、桐生祥秀(東洋大、現・日本生命)が日本初の9秒台を刻んだ時の感動から […]

NEWS 100mH清山ちさと 34歳自己新連発 ラストチャンスは惜しくも標準届かず世界陸上代表ならず

2025.08.24

100mH清山ちさと 34歳自己新連発 ラストチャンスは惜しくも標準届かず世界陸上代表ならず

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、九州選手権が大分スポーツ公園クラサスドーム大分で行われ、女子100mハードルに清山ちさと(いちご)が出場した。 東京世界選手権の参加標準記録(12秒73)を […]

NEWS 【“陸女”インタビュー】バラエティーや情報番組に引っ張りだこ!タレント・国本梨紗さん 中学3年間の陸上部「あの時の記憶が数年後の自分を助けてくれる」

2025.08.24

【“陸女”インタビュー】バラエティーや情報番組に引っ張りだこ!タレント・国本梨紗さん 中学3年間の陸上部「あの時の記憶が数年後の自分を助けてくれる」

オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。 実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者 […]

NEWS 東京世界陸上と「進撃の巨人」がコラボ!大会記念グッズ販売も決定

2025.08.24

東京世界陸上と「進撃の巨人」がコラボ!大会記念グッズ販売も決定

TBSは8月24日、公式SNSやYouTubeを更新し、東京世界陸上とアニメ『進撃の巨人』とのコラボレーションを発表した。 世界的に人気を誇る『進撃の巨人』とのコラボとなる「進撃の世界陸上」。そのコラボVTRが公開された […]

NEWS 100m桐生祥秀 世界陸上への「刺激入れ」で10秒03w!「ここから磨いていきたい」

2025.08.24

100m桐生祥秀 世界陸上への「刺激入れ」で10秒03w!「ここから磨いていきたい」

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子100mに桐生祥秀(日本生命)が出場。追い風参考ながら10秒03(+2.8)の好記録をマークして会場にいた中高生たちの歓声を浴びた。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top