7月5日の茨城県選手権(笠松運動公園陸上競技場)少年女子A2000m障害で、シュブルチェック・アンナ(牛久高2)が6分25秒96の高校最高記録をマークした。
これまでの高校最高記録は、2022年インターハイ東北大会(オープン種目)で武田莉奈(仙台育英・宮城/現・東北福祉大)が出した6分35秒94。一気に9秒98更新したことになる。なお、女子2000m障害はインターハイでは実施されない特殊種目。
シュブルチェックは茨城・土浦四中時代に、四種競技で県中学通信と県中学総体を制し、関東大会の出場実績もある。昨年高校に入学すると、中長距離に転向。今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝では6区を区間5位と好走した。
今年のインターハイ路線は1500mと3000mに参戦し、北関東大会では1500mを4分20秒96で、1位と0.02秒差の2位。3000mは後続に14秒82差をつける9分12秒48で優勝した。いずれも自己ベストで、広島インターハイ(7月25日~29日)では両種目にエントリーしている。
女子2000m障害 高校歴代10傑をチェック!
6.25.96 シュブルチェック・アンナ(牛久2茨城) 2025. 7. 5 6.35.94 武田莉奈(仙台育英3宮城) 2022. 6.16 6.36.81 島田美穂(山梨学大附2山梨) 2014. 8.31 6.37.52 清水萌衣乃(逗子3神奈川) 2014. 8.31 6.38.32 リンズィー・ヘレナ芽衣(市金沢3神奈川) 2017. 8.27 6.38.94 野末侑花(北九州市立2福岡) 2017. 8.27 6.39.56 中本香(宝塚3兵庫) 2019. 8.31 6.43.79 須貝美齢(鶴岡南3山形) 2017. 8.27 6.44.23 高安結衣(長野東2長野) 2017. 8.27 6.45.62 佐藤柚優(仙台育英2宮城) 2023. 5.23RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.10
【編集部コラム】「いくつになっても自分超え」
-
2025.10.10
-
2025.10.09
-
2025.10.09
-
2025.10.07
-
2025.10.05
-
2025.09.11
-
2025.09.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.10
【編集部コラム】「いくつになっても自分超え」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.10.10
出雲駅伝の区間発表! 青学大・黒田朝日、國學院大・上原琉翔、駒大・山川拓馬、早大・工藤慎作がアンカー対決!
10月10日、第37回出雲全日本大学選抜駅伝が13日に行われるのを前に、大会主催者が各チームの区間エントリーを発表した。 1月の箱根駅伝を制した青学大は1区に小河原陽琉(2年)を起用。4年生の宇田川瞬矢を2区、塩出翔太を […]
2025.10.10
城西大学男子駅伝部がスポーツテック製品を開発するCOROSとパートナーシップ契約を締結
スポーツテック製品を開発するCOROS(カロス)は10月10日、城西大学男子駅伝部とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 同社は、ハイグレードなハードウェアと革新的なテクノロジーを組み合わせ、世界で最も過酷な環境下 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/