◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子110mハードルは泉谷駿介(住友電工)が13秒22(+0.8)で優勝した。野本周成(愛媛競技力本部)が13秒23で2位に食い込み、泉谷とともに東京世界選手権代表に内定した。
野本は泉谷に最後まで食い下がり、わずかに0.01秒及ばなかったものの、初の代表切符をつかんだ。
ともに標準記録を破っていた阿部竜希(順大)には0.09秒先着。「優勝できなかったのは悔しいですが、攻めた結果。代表が決まってひと安心です」と笑顔で話した。
早大4年時に13秒台に突入してから着実にスタップアップしてきた29歳。日本選手権では20年と21年の4位が最高で、昨年もパリ五輪の参加標準記録を上回っていたが、日本選手権で5位にとどまった。1年越しに悲願の日本代表の座を射止めた形だ。
既に代表に内定していた村竹ラシッド(JAL)、今回優勝した泉谷といった世界の第一線で活躍している2人と日の丸を背負う。「今回もいろいろ課題が見えてきたので、世界選手権までにしっかり修正したいです」と冷静に語りつつ、「結果を残せるよう頑張ります」と大舞台を見据えていた。
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