2025.07.05
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。2021年東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)と多田修平(同)は10秒30の着差なしでともに5位だった。
同じ東京五輪4×100mリレーでメンバーだった桐生が輝きを放った舞台で、ベテラン2人は熾烈な2着争いを同タイムでともに5位となった。
小池は「レースはあまり覚えていません。とりあえずリアクションをとったら思い切って走ろうと思ったけど、思ったよりも力が加わらないなと思いました」と振り返る。
ただ、「決勝で良い走りをしないとどうしようもない」と吐露。米国を拠点に練習を積んでおり、「ある程度コンスタントには走れるようになってきたので、次は一発しっかりピークを合わせる練習をしたいです」と先を見据えた。
得意のスタートからの飛び出しを見せた多田は「決勝にはすごい自信を持って臨めたのですが、優勝できなくて残念です」と悔しさを滲ませる。
「今はどこを目標にすればいいか分からない。また探して頑張りたいです」と多田。まだまだ2人の挑戦は終わらない。
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