2025.05.21
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第4戦目のラバト大会(モロッコ)のエントリーリストが公開された。日本からは女子やり投の北口榛花(JAL)、男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)が登録している。いずれもDLは今季2試合目となる。
北口は今季初戦をDL上海で迎えて60m88の4位。5月18日のセイコーゴールデングランプリは64m16のシーズンベストを放って優勝したが、その日のうちに欧州へと経った。北口はこれまでDL通算9勝(うちファイナル2勝)を挙げている。同種目には現役最高となる71m40の自己記録を持つM.アンドレイチク(ポーランド)や、今季67m22を投げているA.ヴィラゴシュ(セルビア)らがいる。
三浦は4月のDL厦門大会を8分10秒11で走り、東京世界選手権に早期内定。脚の違和感のため上海大会は欠場したが、セイコーゴールデングランプリも危なげなく優勝している。同レースには地元期待の世界王者S.エル・バッカリら役者がそろう。
DLラバトは25日に行われる。DLは世界各地で14大会が実施され、ポイント上位者だけが8月27、28日にチューリヒ(スイス)で開催されるDLファイナルに進むことができる。賞金総額924万ドルで過去最高額が用意されている。
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