2025.05.21
5月20日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、男子走高跳のN.コビェルスキ(ポーランド)に対して、2024年7月23日から2年間の資格停止処分を下したことを発表した。
コビエルスキーは28歳。19年に欧州U23選手権で銅メダルを獲得したほか、22年には世界選手権にも出場した。23年は飛躍の年となり、ブダペスト世界選手権で10位となり、9月のダイヤモンドリーグ・ファイナルでは2m33の自己新記録を跳んで2位に入っている。
昨年は3月の世界室内選手権で7位入賞。パリ五輪での活躍も期待されていたが、5月に出場した競技会でのドーピング検査で禁止薬物に指定されている興奮剤・ペンテドロンの陽性反応を示し、五輪開幕3日前に暫定資格停止処分を受けていた。
この裁決により昨年6月に行われた欧州選手権での6位タイの成績が抹消される。
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