HOME 国内

2025.04.29

“ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念
“ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念

25年織田記念女子100mHに出場した寺田明日香(ジャパンクリエイト)

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)

日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは中島ひとみ(長谷川体育施設)が自己新となる12秒93(+1.8)で優勝した。

東京五輪代表で元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)は6位。予選は12秒99(+1.0)とさすがの調整力を見せ、決勝は13秒08だった。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年8月以来の100mハードル。今シーズン限りで第一線を退く意向を表明し、これが今季ハードル初戦だった。

「予選でどれくらい走れるかなと思っていましたが、意外と走れるんだなと思いました」と振り返り、決勝は「やっぱり良い記録を出したいと思ってしまうもので、1台目でかなり出遅れてしまって崩れてしまいリズムに乗れなかった」と悔しがった。

高卒1年目の2008年に初出場して以来、何度も駆け抜けてきた広島のトラック。「最後の織田記念だと思うので、良い感じで終わりたかったので不本意です」。今後は木南記念、布勢スプリントと予定し、「2本目でまとめるような、(ラウンドの)使い方を考えていきたい」とした。

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは中島ひとみ(長谷川体育施設)が自己新となる12秒93(+1.8)で優勝した。 東京五輪代表で元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)は6位。予選は12秒99(+1.0)とさすがの調整力を見せ、決勝は13秒08だった。 昨年8月以来の100mハードル。今シーズン限りで第一線を退く意向を表明し、これが今季ハードル初戦だった。 「予選でどれくらい走れるかなと思っていましたが、意外と走れるんだなと思いました」と振り返り、決勝は「やっぱり良い記録を出したいと思ってしまうもので、1台目でかなり出遅れてしまって崩れてしまいリズムに乗れなかった」と悔しがった。 高卒1年目の2008年に初出場して以来、何度も駆け抜けてきた広島のトラック。「最後の織田記念だと思うので、良い感じで終わりたかったので不本意です」。今後は木南記念、布勢スプリントと予定し、「2本目でまとめるような、(ラウンドの)使い方を考えていきたい」とした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top