関東学連は4月24日、第104回関東インカレ(5月8日~11日/神奈川・相模原)の番組編成を発表した。
男子1部は、昨年のパリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が100mと4×100mリレーの2種目に登録。栁田は前回大会で4×100mリレーにエントリーしたものの出場はしていないため、出走となれば2年ぶりの関東インカレとなる。
このほか、100mには10秒19のベストを持つ黒木海翔(中大)や前回3位の関口裕太(早大)などが登録。400mには昨年のU20世界選手権5位入賞の白畑健太郎(東洋大)をはじめ、インターハイチャンピオンのルーキー・菊田響生(法大)らがエントリーした。
パリ五輪代表では400mハードルの小川大輝(東洋大)も2大会ぶりの優勝を狙う。
長距離ではハーフマラソンに箱根駅伝でも活躍した工藤慎作(早大)が出場を予定。5000mでは高校歴代2位(13分25秒59)のタイムを引き下げて加入した鈴木琉胤(早大)が、前回入賞のV.キムタイ(城西大)、兵藤ジュダ(東海大)、山口智規(早大)ら上級生に勝負を挑む。また、3000m障害は4月の金栗記念で8分29秒05をマークしている佐々木哲(早大)がエントリーしている。
また、フィールドでは、走高跳で日本インカレチャンピオンの原口颯太(順大)とU20世界選手権銅メダリストの中谷魁聖(東海大)が対決。砲丸投では4月の競技会で18m00をマークした山田暉斗(法大)が連覇を目指す。
男子2部では、800mに日本記録保持者の落合晃(駒大)がエントリー。前回1部100mを制した守祐陽(大東大)も出場を予定している。このほか、ハーマラソンでは箱根駅伝8区区間賞の塩出翔太(青学大)をはじめ、山川拓馬(駒大)、高山豪起(國學院大)など各校のエース格の選手たちが顔をそろえている。
また、大学院生が出場する男子3部にはパリ・パラリンピック代表の福永凌太(日体大院)がエントリーしている。
女子1部には、日本インカレ200m、400m2冠のフロレス・アリエ(日体大)が両種目と4×400mリレーの3種目に登場。トラック、駅伝で活躍する小川陽香(立教大)は5000m、10000mの2種目にエントリーし、100mハードルにはU20世界選手権代表の髙橋亜珠(筑波大)が名を連ねている。
大会は神奈川県相模原市のギオンスタジアムで開催。入場チケットは4月24日から販売されている(中学生以下無料)。
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