2025.04.17
女子短距離のレジェンド、シェリー・アン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が愛する息子の前で激走した。
元世界女王であり五輪金メダリストのフレイザー・プライスが、17年に出産したジオン君の学校で行われた運動会での保護者レースを走った様子がSNSにアップされた。
ウォーミングアップから軽快な動きを見せるたフレイザー・プライス。スタートするともちろん他を圧倒し、持ち味の高速ピッチで荒れたグラウンドを颯爽と駆け抜けて楽々トップでフィニッシュした。トラック脇で見届けたギャラリーも世界の走りに大満足。ジオン君にとっても自慢のママだろう。
ちなみにジオン君も母親譲りの快速で運動会ではいつも一番のようで、この日も金メダルを獲得。動画を撮影していたフレイザー・プライスも「興奮しすぎたわ!」と投稿している。
38歳のフレイザー・プライスは2008年、12年ロンドン五輪100m金メダリスト。リオ五輪100m銅メダル、東京五輪では100m銀メダル、4×100mリレー金メダルを獲得している。世界選手権ではリレーを含め通算10個の金メダルを獲得。13年ロンドン世界選手権では100m、200m、4×100mリレーの3冠を果たした。自己記録10秒60は世界歴代3位。ジオン君を出産後も世界トップに返り咲いていた。
家族との時間を作りたいという理由から昨シーズン限りでの現役引退を示唆。パリ五輪は準決勝を棄権し、その後はレースに出場していなかった。
【動画】フレイザー・プライスが運動会での保護者レースで激走!!
8x Olympic medalist 🇯🇲Shelly-Ann Fraser-Pryce DEMOLISHING everyone in a parents race at her son's school 🤣 (🎥 _suediamond/IG) pic.twitter.com/EVgpmBQJa5
— Travis Miller (@travismillerx13) April 16, 2025
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