2025.04.01
Honda陸上競技部は4月1日、新加入選手を含む新体制を発表した。新たに加わったのは中央学大卒の吉田礼志、大東大卒の西川千青の2名で、いずれもチームのエースを背負った選手だ。
吉田は千葉・拓大紅陵高から中央学大へ進むと、その才能が開花。1年時から箱根駅伝2区を務めると、2年時には3月の日本学生ハーフマラソンで2位を占めてワールドユニバーシティーゲームズ代表に内定すると、本番は日本勢最高の4位を占めた。最終学年でも箱根駅伝予選会日本人トップをステップに、本戦では再び2区を務めた。
チームの公式サイトに「ニューイヤー駅伝では、チームの王座奪還に貢献する走りができるように頑張ります」と意気込みを綴っている。
西川は福岡・九国大付高から大東大へ進学。1年時から着実に力をつけ、3年時には箱根駅伝予選会でチームトップの15位に食い込むと、本戦では1区を務めて9年ぶりシード獲得に貢献した。今年の箱根駅伝では8区を担っている。
西川は「素晴らしい先輩方に負けず、1年目から活躍できるように頑張ります」と力強くコメントした。
このほか、木村慎が選手兼コーチ就任、マネージャーだった松村優樹氏のコーチ就任、コーチだった石川末廣氏のリクルーター兼普及担当への就任も合わせて発表されている。
木村は静岡・浜松日体高出身で、全国高校駅伝には3年連続出走。明大では2年時に全日本大学駅伝7区区間賞など、学生駅伝で活躍した。Honda入社後はマラソンで力を発揮し、20年3月の東京で2時間7分20秒をマークしたほか、23年のパリ五輪選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)にも出場している。ニューイヤー駅伝2連覇を飾った2023年は、アンカーを務めて栄光のVテープを切っている。
また、新たにチームロゴを制定。選手一人ひとりの挑戦が、「星」をモチーフに、「道」とチームでつなぐ「襷」でチームとしての挑戦につながっていく様子を表現したもの。一人ひとりの挑戦が星となり、さらに大きな光となって輝きを放つ。「その選手たちの姿を通じて、挑戦するすべての人に勇気と希望を届け、応援し、支えてくれる方々の心に輝きを残したいという思いを込めました」としている。
2025年度のスローガンは「Beyond the Challenge」。小川智監督は「チーム・個人ともに、これまでの『挑戦』のステージから、強い意志を持ってもう一段上のステージで勝負し、『ニューイヤー駅伝優勝奪還』、そして34年ぶりに東京で開催される『東京2025世界陸上での入賞』を目標に、チーム全員がHondaのチャレンジングスピリットを常に体現し続けます」と挨拶した。
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