HOME 高校

2024.11.02

鹿児島工が初優勝で悲願の都大路切符 女子は全国V・神村学園が1時間10分28秒で9連覇/鹿児島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた鹿児島県高校駅伝が11月2日、指宿市営陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間42.195km)は鹿児島工が2時間10分24秒で初制覇。女子(5区間21.0975km)は神村学園が1時間10分28秒で9年連続31回目の優勝を果たした。

鹿児島工は1区(10km)で米永侑悟(1年)が30分33秒で首位発進。2区で2位に順位を下げたが、3区(8.1075km)の柳田貫瑛が26分00秒の区間賞で追い上げると、4区(8.0875km)の東隆成も25分18秒の区間トップで9秒差を逆転して、再びトップに立つ。6区(5km)でも橋口晋賀(3年)が15分15秒で区間賞を獲得。そのまま真っ先にフィニッシュし、初の全国大会出場を決めた。

2位は2時間10分59秒で前回覇者の鹿児島城西。2区(3km)で林川維伸(1年)が8分22秒で区間賞を獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年の都大路女子優勝校の神村学園は1、2年生のオーダーで臨んだ。1区(6km)で佐賀国スポ少年女子A3000m4位の瀬戸口凜(2年)が20分33秒で区間賞発進。2位に48秒差をつけ、独走態勢に入る。その後も2区(4.0975km)を務めた佐賀国スポ800m5位の野口紗喜音(2年)が13分32秒、3区(3km)のムトニ・マーガレット(1年)が9分17秒、4区(3km)の福元彩華(2年)が10分16秒、5区(5km)の堂園心花(2年)が16分50秒といずれも、区間トップで駆け抜けた。都大路出場権は9年連続31回目となる。

2位には、鹿児島が1時間13分11秒で入った。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた鹿児島県高校駅伝が11月2日、指宿市営陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間42.195km)は鹿児島工が2時間10分24秒で初制覇。女子(5区間21.0975km)は神村学園が1時間10分28秒で9年連続31回目の優勝を果たした。 鹿児島工は1区(10km)で米永侑悟(1年)が30分33秒で首位発進。2区で2位に順位を下げたが、3区(8.1075km)の柳田貫瑛が26分00秒の区間賞で追い上げると、4区(8.0875km)の東隆成も25分18秒の区間トップで9秒差を逆転して、再びトップに立つ。6区(5km)でも橋口晋賀(3年)が15分15秒で区間賞を獲得。そのまま真っ先にフィニッシュし、初の全国大会出場を決めた。 2位は2時間10分59秒で前回覇者の鹿児島城西。2区(3km)で林川維伸(1年)が8分22秒で区間賞を獲得した。 昨年の都大路女子優勝校の神村学園は1、2年生のオーダーで臨んだ。1区(6km)で佐賀国スポ少年女子A3000m4位の瀬戸口凜(2年)が20分33秒で区間賞発進。2位に48秒差をつけ、独走態勢に入る。その後も2区(4.0975km)を務めた佐賀国スポ800m5位の野口紗喜音(2年)が13分32秒、3区(3km)のムトニ・マーガレット(1年)が9分17秒、4区(3km)の福元彩華(2年)が10分16秒、5区(5km)の堂園心花(2年)が16分50秒といずれも、区間トップで駆け抜けた。都大路出場権は9年連続31回目となる。 2位には、鹿児島が1時間13分11秒で入った。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top