HOME 高校

2024.10.18

青森山田が9年連続男女V 女子は1時間9分44秒で32連覇 男子は大会新の2時間4分52秒で9年連続30回目の都大路

全国高校駅伝の出場権を懸けた青森県高校駅伝が10月18日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで行われ、青森山田が9年連続の男女優勝を遂げた。

女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)の立花來星々(3年)が19分51秒の区間新記録で早くも独走態勢を築く。3区(3km)でも、インターハイ3000m2位のルーシー・ドゥータ(3年)が区間新の8分58秒で駆け抜けた。結局、1度もトップを譲ることなく、オール区間賞のタスキリレーを披露。後続に13分29秒差をつける1時間9分44秒で32年連続32回目の全国大会出場を決めた。

2位は1時間23分13秒で八戸学院光星。3位には1時間34分52秒で田名部だった。

男子(7区間42.195km)は、1区こそ2位だったものの、トップと13秒差で中継所を飛び出した2区(3km)の田中翔(3年)が8分24秒の区間新で逆転。さらに、4区(8.0875km)の山本悠悟(2年)が24分16秒、5区(3km)のジェームス・カルリ(2年)が8分05秒、7区(5km)の村澤大雅(3年)が14分52秒といずれも区間新で駆け抜けた。前回、自チームが打ち立てた大会記録をさらに更新する2時間4分52秒でフィニッシュし、9年連続30回目の都大路切符を手にした。

2位は2時間9分34秒で八戸学院光星が、3位には2時間28分55秒で弘前中央がそれぞれ入っている。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。今年から都道府県代表に加え、男女とも地区代表が出場する。

広告の下にコンテンツが続きます
全国高校駅伝の出場権を懸けた青森県高校駅伝が10月18日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで行われ、青森山田が9年連続の男女優勝を遂げた。 女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)の立花來星々(3年)が19分51秒の区間新記録で早くも独走態勢を築く。3区(3km)でも、インターハイ3000m2位のルーシー・ドゥータ(3年)が区間新の8分58秒で駆け抜けた。結局、1度もトップを譲ることなく、オール区間賞のタスキリレーを披露。後続に13分29秒差をつける1時間9分44秒で32年連続32回目の全国大会出場を決めた。 2位は1時間23分13秒で八戸学院光星。3位には1時間34分52秒で田名部だった。 男子(7区間42.195km)は、1区こそ2位だったものの、トップと13秒差で中継所を飛び出した2区(3km)の田中翔(3年)が8分24秒の区間新で逆転。さらに、4区(8.0875km)の山本悠悟(2年)が24分16秒、5区(3km)のジェームス・カルリ(2年)が8分05秒、7区(5km)の村澤大雅(3年)が14分52秒といずれも区間新で駆け抜けた。前回、自チームが打ち立てた大会記録をさらに更新する2時間4分52秒でフィニッシュし、9年連続30回目の都大路切符を手にした。 2位は2時間9分34秒で八戸学院光星が、3位には2時間28分55秒で弘前中央がそれぞれ入っている。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。今年から都道府県代表に加え、男女とも地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.19

「今年の優勝の方がうれしい」 プレッシャーに打ち勝った北村環奈が女子200mで連覇 予選で24秒28の中学歴代3位/沖縄全中

◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)2日目 第52回全日本中学校選手権(全中)の女子200mでは北村環奈(桔梗が丘3・三重)が24秒81(-1.4)で優勝。前回大会に続くVで、この種目では […]

NEWS 3日目の競技を大幅変更 男子400m、四種競技、女子走幅跳は18時競技開始予定 100m、ハードル、1500m予選は最終日に順延/沖縄全中

2025.08.19

3日目の競技を大幅変更 男子400m、四種競技、女子走幅跳は18時競技開始予定 100m、ハードル、1500m予選は最終日に順延/沖縄全中

◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)3日目 沖縄全中実行委員会は8月19日、開催中の第52回全日本中学校選手権(全中)の3日目の競技時間について、大幅に変更することを発表した。 気象庁によ […]

NEWS 走幅跳・秦澄美鈴は6m38で2位 200m井戸アビゲイル風果が好走、七種・大玉がV/WAコンチネンタルツアー

2025.08.18

走幅跳・秦澄美鈴は6m38で2位 200m井戸アビゲイル風果が好走、七種・大玉がV/WAコンチネンタルツアー

8月17日に行われた世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのゴールデンサンド(ポーランド)の女子走幅跳に秦澄美鈴(住友電工)が出場し、6m38(+2.0)で2位に入った。秦は1回目に6m34(+1.7)を跳ぶと、 […]

NEWS 沖縄で開催中の全中 熱帯低気圧発達の影響で明日8/19の競技について明日早朝に発表へ

2025.08.18

沖縄で開催中の全中 熱帯低気圧発達の影響で明日8/19の競技について明日早朝に発表へ

沖縄全中実行委員会は8月18日、沖縄県総合運動公園陸上競技場(沖縄市)で開かれている第52回全日本中学校陸上競技選手権において、「熱帯低気圧発生」により、翌日(19日)の競技日程について、19日早朝5時に大会ホームページ […]

NEWS 走高跳・平松祐司が今季限りで現役引退 18歳で15年北京世界陸上代表、DAにも選出

2025.08.18

走高跳・平松祐司が今季限りで現役引退 18歳で15年北京世界陸上代表、DAにも選出

男子走高跳の平松祐司(TATSUNO)が自身のSNSを更新し、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 平松は京都出身の28歳。男山東中(京都)ではサッカー部だったが、「足を速くしたい」と陸上部で練習し、跳躍力を買われて走 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top