HOME 駅伝

2024.09.13

岡山大 初の伊勢路出場決める! 2位環太平洋大に8分以上の大差つける圧勝/全日本大学駅伝中国四国地区選考会
岡山大 初の伊勢路出場決める! 2位環太平洋大に8分以上の大差つける圧勝/全日本大学駅伝中国四国地区選考会

23年全日本大学駅伝に出場した岡山大・石鍋颯一

9月13日、第56回全日本大学駅伝の中国四国地区代表選考会が広島市のBalcom BMW 広島総合グラウンド メインスタジアムで行われ、岡山大が4時間14分03秒66でトップとなり初の本戦出場を決めた。

大会は10000m3組タイムレースを行い、チーム上位8人の合計タイムを集計して争われた。

岡山大は2組目で岩﨑亮太(5年)が31分54秒80の3着でフィニッシュしたのを筆頭に3着から7着まで5人の選手が続々とフィニッシュ。さらに、最終組ではエース格の赤澤京弥(3年)が31分00秒04で1着となると、昨年の全日本で日本学連選抜のメンバーとして出場している石鍋颯一(4年)も31分36秒32の3着と健闘。上位5着までのうち4人を岡山大勢が占めた。

総合タイムの4時間14分03秒66は前回大会の4時間19分45秒34を5分以上も短縮。4年連続出場を目指した環太平洋大には8分以上の大差をつける圧勝劇となった。

国立大の岡山大は1949年に陸上部が発足。近年急速に力をつけており、2年前には青学大に在籍していた石鍋が歯学部に編入し、チームの大きな戦力となった。

昨年の中国四国学生駅伝ではチーム史上最高の2位となり、今年10月の出雲駅伝への初出場を決めるなど、勢いに乗っている。

広告の下にコンテンツが続きます

全日本大学駅伝の出場校は9月29日の東北地区選考会をもってすべて出場が決まる。

全日本大学駅伝は11月3日に名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで行われる。

9月13日、第56回全日本大学駅伝の中国四国地区代表選考会が広島市のBalcom BMW 広島総合グラウンド メインスタジアムで行われ、岡山大が4時間14分03秒66でトップとなり初の本戦出場を決めた。 大会は10000m3組タイムレースを行い、チーム上位8人の合計タイムを集計して争われた。 岡山大は2組目で岩﨑亮太(5年)が31分54秒80の3着でフィニッシュしたのを筆頭に3着から7着まで5人の選手が続々とフィニッシュ。さらに、最終組ではエース格の赤澤京弥(3年)が31分00秒04で1着となると、昨年の全日本で日本学連選抜のメンバーとして出場している石鍋颯一(4年)も31分36秒32の3着と健闘。上位5着までのうち4人を岡山大勢が占めた。 総合タイムの4時間14分03秒66は前回大会の4時間19分45秒34を5分以上も短縮。4年連続出場を目指した環太平洋大には8分以上の大差をつける圧勝劇となった。 国立大の岡山大は1949年に陸上部が発足。近年急速に力をつけており、2年前には青学大に在籍していた石鍋が歯学部に編入し、チームの大きな戦力となった。 昨年の中国四国学生駅伝ではチーム史上最高の2位となり、今年10月の出雲駅伝への初出場を決めるなど、勢いに乗っている。 全日本大学駅伝の出場校は9月29日の東北地区選考会をもってすべて出場が決まる。 全日本大学駅伝は11月3日に名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで行われる。

【総合成績】第56回全日本大学駅伝中国四国地区選考会

1位 岡山大   4時間14分03秒66 ―以上、本大会出場― 2位 環太平洋大 4時間22分31秒52 3位 広島経済大 4時間24分42秒46 4位 広島大   4時間33分12秒25 5位 広島修道大 4時間41分30秒10 6位 至誠館大  4時間48分03秒11 7位 愛媛大   4時間50分11秒89 8位 高知大   5時間29分14秒08

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.17

走高跳・髙橋渚が初国立「1m90以上狙いたい」女王マフチフと競演「楽しみ」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの前日会見が国立競技場で行われ、女子走高跳の髙橋渚(センコー)が登壇した […]

NEWS 女子走高跳世界記録保持者・マフチフ「信じられないぐらいのパフォーマンスを」/セイコーGGP

2025.05.17

女子走高跳世界記録保持者・マフチフ「信じられないぐらいのパフォーマンスを」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの前日会見が国立競技場で行われ、女子走高跳の世界記録(2m10)保持者で […]

NEWS 110mH村竹ラシッド「12秒台を出す!」DL2戦終え大きな手応え/セイコーGGP

2025.05.17

110mH村竹ラシッド「12秒台を出す!」DL2戦終え大きな手応え/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの前日会見が国立競技場で行われ、男子110mハードル日本記録保持者でパリ […]

NEWS 400mH連覇に挑む豊田兼「優勝となると47秒台が必要。そこを目指したい」/セイコーGGP

2025.05.17

400mH連覇に挑む豊田兼「優勝となると47秒台が必要。そこを目指したい」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの前日会見が国立競技場で行われ、男子110mハードルの村竹ラシッド(JA […]

NEWS 走幅跳出場の泉谷駿介 「標準突破したい」 2種目世界陸上へビッグジャンプ誓う/セイコーGGP

2025.05.17

走幅跳出場の泉谷駿介 「標準突破したい」 2種目世界陸上へビッグジャンプ誓う/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの前日会見が国立競技場で行われ、男子走幅跳に出場する泉谷駿介(住友電工) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析

page top