HOME 海外

2024.07.22

三段跳のレジェンド・テイラーが現役ラストジャンプ 「自分のキャリアにこれ以上言うことはない」
三段跳のレジェンド・テイラーが現役ラストジャンプ 「自分のキャリアにこれ以上言うことはない」

男子三段跳のテイラー

7月19日、米国・フロリダ州で開催されたホロウェイ・プロ・クラシックで男子三段跳のC.テイラー(米国)が現役最後の競技会に出場。16m14(±0)の5位でグラウンドに別れを告げた。

テイラーは12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で金メダルを獲得したほか、世界選手権は11年ドーハ大会で初優勝を果たし、15年北京大会から3大会連続で制して4つの金メダルを獲得した。15年に世界歴代2位の18m21の自己記録を跳び、現在も米国記録として残っている。

5月に今季限りでの引退の意向を表明。パリ五輪出場をめざしていたが全米五輪選考会で10位に終わり、五輪出場の道は途絶えていた。

引退にあたり、「よい人間となり、よいロールモデルとなりたい。自分のキャリアについてこれ以上言うことはないよ」と思いを語った。

7月19日、米国・フロリダ州で開催されたホロウェイ・プロ・クラシックで男子三段跳のC.テイラー(米国)が現役最後の競技会に出場。16m14(±0)の5位でグラウンドに別れを告げた。 テイラーは12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で金メダルを獲得したほか、世界選手権は11年ドーハ大会で初優勝を果たし、15年北京大会から3大会連続で制して4つの金メダルを獲得した。15年に世界歴代2位の18m21の自己記録を跳び、現在も米国記録として残っている。 5月に今季限りでの引退の意向を表明。パリ五輪出場をめざしていたが全米五輪選考会で10位に終わり、五輪出場の道は途絶えていた。 引退にあたり、「よい人間となり、よいロールモデルとなりたい。自分のキャリアについてこれ以上言うことはないよ」と思いを語った。

【動画】ファンに見守られラストジャンプに臨んだテイラー

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.01

東京世界陸上 チェコ代表25人が発表! ヴァドレイヒやシチャコヴァら男女やり投の有力選手がエントリー

9月1日、チェコ陸連は9月13日から開催される東京世界選手権の代表選手25人を発表した。 チームで最も実績を持つのが男子やり投のJ.ヴァドレイヒで、21年東京五輪では銀メダルを獲得、世界選手権は過去3度のメダルを手にして […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を前に声明「誹謗中傷を許さず」「力強い声援を広げる」

2025.09.01

日本陸連が東京世界陸上を前に声明「誹謗中傷を許さず」「力強い声援を広げる」

日本陸連は9月1日、まもなく開幕を迎える東京世界選手権に向けて「アスリートのその存在に、これまでの全ての歩みに、力にかわる声援を。」と題した声明文を発表した。 声明文の冒頭で「自らの限界に挑み、これまで弛まぬ努力を積み重 […]

NEWS 東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン

2025.09.01

東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン

公益財団法人東京2025世界陸上財団は9月1日、羽田空港第1ターミナル2階に「東京2025世界陸上POPUP HANEDA」が9月2日から期間限定でオープンすることを発表した。 設置場所は羽田空港第1ターミナル2階出発ロ […]

NEWS 夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇

2025.09.01

夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇

第30回九重町長杯九州選抜高校駅伝が8月31日、大分県九重町の飯田高原千町無田周回コース(男子7区間42.195km)で行われ、小林(宮崎)が2時間8分30秒で2017年大会以来の優勝を遂げた。 小林は1区でトップと2秒 […]

NEWS 【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位

2025.09.01

【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位

8月30日、岡山県ジュニア選手権が津山市の津山陸上競技場で行われ、U20規格で行われた男子110mハードル(高さ:0.991m)において、齋藤玲旺(倉敷一中3)が14秒07(-0.6)で優勝。中学歴代では5位の好タイムと […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top