◇第19回トワイライト・ゲームス(7月21日/東京・AGFフィールド)
トワイライト・ゲームスの男子800mは落合晃(滋賀学園高3)が1分48秒28で、大学生を抑えて優勝を果たした。
高校生ながら日本選手権を制し、1分45秒82を叩き出していた落合。この日は気温も上昇し、強い日差しが照りつけるなか、スタート直後にいつものように前に出られず。「思いのほか身体が動かなかった」。周囲もハイペースで入ったため「焦らずにうまくプランを切り替えました」。400mは52秒あたりで3番手で通過した。
残り300mからペースアップすると、「まだ甘いところがあるのは改善点」と言うものの、ラストはしっかり先輩たちを抑えて見せた。
記録については「日本記録(1分45秒75)の更新を狙っていたので悔しい」としつつ、「インターハイの刺激になりましたし、良いレースで勝ち切れたのは良かった」。
1週間前にはともに高校生旋風を巻き起こしている久保凛(東大阪大敬愛高2)が女子800m日本初の1分台に突入したことに、「刺激になりますし、次は僕も日本記録を」と話す落合。福岡で開かれるインターハイに向けて「連覇は確実に狙って生きたし、タイムも去年(1分47秒92の大会新)を絶対に超えたいです」と気持ちを切り替えていた。
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