HOME 海外

2024.05.17

男子走幅跳フルラーニが8m36で12年ぶりU20世界新 ファッブリが砲丸投今季世界最高の22m95/WAコンチネンタルツアー
男子走幅跳フルラーニが8m36で12年ぶりU20世界新 ファッブリが砲丸投今季世界最高の22m95/WAコンチネンタルツアー

フルラー二(23年世界選手権)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャー大会のサヴォーナ国際が5月15日、イタリアの同地で開催され、男子走幅跳ではM.フルラーニ(イタリア)が8m36(+1.4)のU20世界新で優勝した。従来のU20世界記録はS.モルグノフ(ロシア)の8m35(12年)。

フルラーニは2005年生まれの19歳。2月に室内でU20世界歴代2位タイの8m34を跳んでいたが、これを2cm上回る自己ベストで新記録を打ち立てた。22年のU20世界選手権では走幅跳で7位に入っているほか、走高跳でも8位。23年以降は走幅跳をメインにしており、この種目で昨年のブダペスト世界選手権にも出場している。

男子砲丸投ではブダペスト世界選手権銀メダルのL.ファッブリ(イタリア)が今季世界最高の22m95で自己新V。イタリア記録を樹立した。

広告の下にコンテンツが続きます

女子400mはS.モースレー(アイルランド)が51秒43で優勝。800mで21年東京五輪、22年オレゴン、ブダペストでいずれも銀メダルを獲得しているK.ホジキンソン(英国)が51秒61で2位に入った。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャー大会のサヴォーナ国際が5月15日、イタリアの同地で開催され、男子走幅跳ではM.フルラーニ(イタリア)が8m36(+1.4)のU20世界新で優勝した。従来のU20世界記録はS.モルグノフ(ロシア)の8m35(12年)。 フルラーニは2005年生まれの19歳。2月に室内でU20世界歴代2位タイの8m34を跳んでいたが、これを2cm上回る自己ベストで新記録を打ち立てた。22年のU20世界選手権では走幅跳で7位に入っているほか、走高跳でも8位。23年以降は走幅跳をメインにしており、この種目で昨年のブダペスト世界選手権にも出場している。 男子砲丸投ではブダペスト世界選手権銀メダルのL.ファッブリ(イタリア)が今季世界最高の22m95で自己新V。イタリア記録を樹立した。 女子400mはS.モースレー(アイルランド)が51秒43で優勝。800mで21年東京五輪、22年オレゴン、ブダペストでいずれも銀メダルを獲得しているK.ホジキンソン(英国)が51秒61で2位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

女子1500m・キピエゴンが先頭譲らず史上初の3連覇! ハンマー投・カツバーグが84m70でV2/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m決勝ではフェイス・キピエゴン(ケニア)が3分52秒15で同種目史上初の3連覇を果たした。 これぞ女王 […]

NEWS 110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

2025.09.17

110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。昨年のパリ五輪(5位) […]

NEWS 入場者数が30万人突破!! 平日夜でも約4万人が歓声送る/東京世界陸上

2025.09.17

入場者数が30万人突破!! 平日夜でも約4万人が歓声送る/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京2025世界陸上財団は9月16日、東京世界陸上の4日目(DAY4)までの総入場者数が30万人を突破したことを発表した。 世界陸上は大会初日、2日目とイブニングセ […]

NEWS 足の痛みに耐えた赤松諒一 2大会連続8位タイも「2m28は絶対に跳べると思っていた」/東京世界陸上

2025.09.17

足の痛みに耐えた赤松諒一 2大会連続8位タイも「2m28は絶対に跳べると思っていた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝に出場した赤松諒一(SEIBU PRINCE)が2m24を跳び、8位入賞を果たした。 前回のブダペス […]

NEWS 走高跳・瀬古優斗10位 初出場で入賞逃す悔しさを感じつつ「夢の舞台を経験して最高」/東京世界陸上

2025.09.17

走高跳・瀬古優斗10位 初出場で入賞逃す悔しさを感じつつ「夢の舞台を経験して最高」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝に出場した瀬古優斗(FAAS)が2m20で10位だった。 入賞を逃し、満足はしていない。だが、世界 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top