2024.04.28
第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日)を前日に控えた4月28日、会場の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で出場選手の会見が行われた。
男子100m日本記録(9秒95)保持者の山縣亮太(セイコー)。「毎年一生懸命ベストを尽くしていますが、今年は4大会目の五輪がかかっているので、気持ちもすごい入って練習することができました。切符を取ることに向けて精一杯頑張っていきたい」と改めて決意を口にした。
五輪は2012年のロンドン大会から、16年リオ、21年東京と3大会連続で100mと4×100mリレーに出場。いずれの大会でも中心的な役割を担ってきた山縣も、6月で32歳を迎える。
若手が台頭しているが、4大会連続のオリンピアンへの思いに揺るぎはない。
今季は2月に豪州・アデレードでの競技会(10秒34/+0.9)に出場した後、3月下旬にもシドニーでレース(10秒51/±0)に出場している。「中間でスピードを上げられるかがカギとなっている。しっかりスタートで焦らずに出て、中間につなげられるような伸びのあるレースをしたいです」と山縣。パリを目指し、「なかなか帰ってくる機会」がないという地元でどんな走りを見せるか。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.04
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.11.02
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.04
千葉男子は常盤松が2年ぶり全国切符 山梨は男子の塩山が32年ぶり 女子は櫛形が20回目の全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた県大会が、11月1日から3日にかけ、6県で行われた。 1日に行われた千葉県男子は、常盤松が2年ぶり2回目の全国出場を決めた。1区・池田佳十(3年)が区間4位で滑 […]
2025.11.04
2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!
この度、そのシーズンで最も輝きを放ったアスリートを表彰する 「GetsurikuAwards」 を今年も開催します! コンセプトは「最優秀」や「MVP(最も価値のある)」選手ではなく、その年に『最も輝きを放った選手=Cr […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望