HOME 国内

2024.04.27

ダイヤモンドリーグ蘇州400mに久保山晴菜が追加エントリー!女子短距離で初
ダイヤモンドリーグ蘇州400mに久保山晴菜が追加エントリー!女子短距離で初

23年木南記念400mで日本人トップの2位に入った久保山晴菜

◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム)

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会の最終スタートリストが発表され、女子400mに久保山晴菜(今村病院)が登録された。女子短距離では初のこと。

久保山は佐賀北高で活躍し、高3時には4×100mリレーでインターハイ4位に入った。福岡大4年時には日本インカレ100mに優勝し、一時は引退して就職する予定だったが競技を続けることに。

広告の下にコンテンツが続きます

卒業後も福岡大で信岡沙希重コーチに師事。ロングスプリントの適性を見出されると、22年から400mを主戦場に。昨年は53秒07(日本歴代9位)まで記録を短縮し、日本選手権初優勝を果たした。7月のバンコク・アジア選手権でも4位に入り、男女混合4×400mリレーでは銅メダルに貢献している。

今年はアジア室内にも出場して4位。アジアリレー代表にも選出されている。今回、欠場者が出たため、急遽DL出場のチャンスが回ってきた。

ダイヤモンドリーグはDLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場。世界選手権や五輪のように1ヵ国3人という制限はない。ファイナルでは一発勝負で年間チャンピオンを決める。

蘇州大会には女子やり投の北口榛花(JAL)、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、男子100mに桐生祥秀(日本生命)、男子走高跳に真野友博(九電工)が出場する。

◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム) 世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会の最終スタートリストが発表され、女子400mに久保山晴菜(今村病院)が登録された。女子短距離では初のこと。 久保山は佐賀北高で活躍し、高3時には4×100mリレーでインターハイ4位に入った。福岡大4年時には日本インカレ100mに優勝し、一時は引退して就職する予定だったが競技を続けることに。 卒業後も福岡大で信岡沙希重コーチに師事。ロングスプリントの適性を見出されると、22年から400mを主戦場に。昨年は53秒07(日本歴代9位)まで記録を短縮し、日本選手権初優勝を果たした。7月のバンコク・アジア選手権でも4位に入り、男女混合4×400mリレーでは銅メダルに貢献している。 今年はアジア室内にも出場して4位。アジアリレー代表にも選出されている。今回、欠場者が出たため、急遽DL出場のチャンスが回ってきた。 ダイヤモンドリーグはDLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場。世界選手権や五輪のように1ヵ国3人という制限はない。ファイナルでは一発勝負で年間チャンピオンを決める。 蘇州大会には女子やり投の北口榛花(JAL)、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、男子100mに桐生祥秀(日本生命)、男子走高跳に真野友博(九電工)が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.16

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「メタリックネックレスⅤ」/2026年1月号

装着するだけで呼吸が楽になり、ピッチ&ストライドアップが図られるとアスリートの間で大人気の<ハーツ&ハーツクリニック>のメタリックネックレスは、今シーズンも各駅伝大会でランナーの快走をサポートしている。 そして […]

NEWS 日本パラスポーツ賞大賞に男子円盤投・湯上剛輝!東京デフリンピックで金メダル、東京世界陸上も出場

2025.12.16

日本パラスポーツ賞大賞に男子円盤投・湯上剛輝!東京デフリンピックで金メダル、東京世界陸上も出場

第9回日本パラスポーツ賞の受賞者が12月15日に発表され、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が大賞に選出された。 同賞は国内外の障がい者スポーツで優れた成績を残した選手、団体を表彰するもの。聴覚障がい者の大賞受賞は初だ […]

NEWS 関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

2025.12.15

関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]

NEWS なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
PR

2025.12.15

なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは

スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]

NEWS 2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

2025.12.15

2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

日本学生陸上競技連合は12月15日、2026年度の主催競技会日程を発表し、第95回日本インカレは9月5日~7日に神奈川県横浜市の日産スタジアムでの開催が決まった。 ただし、暑熱対策として、同大会実施種目のうち男女競歩は1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top