HOME 国内、日本代表、五輪
パリ五輪マラソン補欠の川内優輝 左ハムストリングス痛から坐骨神経痛発症「リハビリを頑張ります」
パリ五輪マラソン補欠の川内優輝 左ハムストリングス痛から坐骨神経痛発症「リハビリを頑張ります」

MGC男子で4位に入った川内優輝

パリ五輪マラソン補欠代表に選ばれている川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)が自身のSNSを更新し、坐骨神経痛であることを明かした。

今年に入ってから左臀部の痛みによりコンディションを崩していた川内。この日、JISS(国立科学スポーツセンター)でMRIを撮影して検査したところ、「左ハムストリング起始部腱損傷」による炎症が原因での坐骨神経痛であることが判明したと綴った。

川内は「3ヵ月間、治療の方向性がわからずに迷走していましたが、ようやく原因が判明しました。これからリハビリを頑張ります」とコメントしている。

広告の下にコンテンツが続きます

川内は世界選手権で11年テグ、13年モスクワ、17年ロンドン、19年ドーハと4大会で代表入り。昨年のパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)では4位に入り、3月13日に補欠に決まった。補欠登録選手は各種目のファイナルコンファメーション提出期限まで、疾病や負傷等の理由に限って代表選手との交替が可能となっている。

パリ五輪マラソン補欠代表に選ばれている川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)が自身のSNSを更新し、坐骨神経痛であることを明かした。 今年に入ってから左臀部の痛みによりコンディションを崩していた川内。この日、JISS(国立科学スポーツセンター)でMRIを撮影して検査したところ、「左ハムストリング起始部腱損傷」による炎症が原因での坐骨神経痛であることが判明したと綴った。 川内は「3ヵ月間、治療の方向性がわからずに迷走していましたが、ようやく原因が判明しました。これからリハビリを頑張ります」とコメントしている。 川内は世界選手権で11年テグ、13年モスクワ、17年ロンドン、19年ドーハと4大会で代表入り。昨年のパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)では4位に入り、3月13日に補欠に決まった。補欠登録選手は各種目のファイナルコンファメーション提出期限まで、疾病や負傷等の理由に限って代表選手との交替が可能となっている。

【画像】自身のケガの具合を撮影したMRIの画像を公開する川内優輝

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.31

那覇西が2区で逆転して2年連続の都大路へ 男子は北山が首位譲らず7連覇!/沖縄県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた沖縄県高校駅伝が10月31日、今帰仁村の総合運動公園付帯マラソンコースで行われた。雨が降るあいにくのコンディションのなか、女子(5区間21.0975km)は那覇西が1時間17分42秒で2年連続 […]

NEWS 編集部コラム「2025年に生まれた新記録」

2025.10.31

編集部コラム「2025年に生まれた新記録」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 北口榛花、サニブラウンに続いて世界へ羽ばたけ!第12期ダイヤモンドアスリートの募集がスタート

2025.10.31

北口榛花、サニブラウンに続いて世界へ羽ばたけ!第12期ダイヤモンドアスリートの募集がスタート

日本陸連は第12期ダイヤモンドアスリートおよびダイヤモンドアスリートNextageの募集を開始した。 2014年にスタートした日本陸連の「ダイヤモンドアスリート」は、「は陸上競技を通じて豊かな人間性を持つ国際人となり、今 […]

NEWS 連覇狙う國學院大、駒大、青学大、中大、創価大を軸に力拮抗! 早大、城西大も有力/全日本大学駅伝

2025.10.31

連覇狙う國學院大、駒大、青学大、中大、創価大を軸に力拮抗! 早大、城西大も有力/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 第57回全日本大学駅伝は11月2日、愛知・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前をつなぐ8区間106.8kmで行われる。 […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子円盤投・東琉空(稲生高3)インターハイ&国スポ2冠 今季高校生相手に無敗のスロワー

2025.10.31

【高校生FOCUS】男子円盤投・東琉空(稲生高3)インターハイ&国スポ2冠 今季高校生相手に無敗のスロワー

FOCUS! 高校生INTERVIEW 東 琉空 Azuma Ruku 稲生3三重 2025年の屋外シーズンも最終盤を迎えました。今回は今季活躍した高校アスリートの中で男子円盤投の東琉空選手(稲生3三重)にフォーカスしま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top