HOME 駅伝

2024.03.16

弘山勉氏が4月からスターツ監督に就任「新しい陸上競技部を牽引していきます」
弘山勉氏が4月からスターツ監督に就任「新しい陸上競技部を牽引していきます」

スターツの監督に就任することが発表された弘山勉氏

スターツは3月15日、今年4月から弘山勉氏が監督に就任することを発表した。

弘山氏は栃木県出身の57歳。筑波大では箱根駅伝に4度出場し、卒業後は資生堂で競技を続け、90年の別府大分毎日マラソンで3位、同年の福岡国際マラソンでは2位と活躍した。

現役引退後は資生堂のコーチ、監督として指導に携わり、妻で3度五輪に出場を果たした弘山晴美、09年ベルリン世界選手権マラソン代表の藤永佳子らを育てた。

15年からは母校の筑波大の長距離コーチに就任。駅伝監督として2019年の箱根駅伝予選会で6位に導き、第96回箱根駅伝に26年ぶりの出場を果たしていた。

弘山氏はホームページを通じて「選手として、指導者として、私がこれまでに経験してきた“挑戦”、培ってきた“ノウハウ”、養ってきた“マネジメント術”、学んできた“知識”など、これらの全てを注ぎ、陸上競技部の発展と選手の自己実現に貢献したいと思っています」とコメント。「私が目指すスタイルは、より多くの方々とロマンを共有することです。スポーツと文化を愛するスターツの一員としての誇りを胸に、新しい陸上競技部を牽引していきます」と挨拶した。

スターツ陸上部は2000年11月に創設。2008年に全日本実業団対抗女子駅伝に初出場を果たしている。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝では13位だったが、直後に中村悠希監督が退任していた。

広告の下にコンテンツが続きます
スターツは3月15日、今年4月から弘山勉氏が監督に就任することを発表した。 弘山氏は栃木県出身の57歳。筑波大では箱根駅伝に4度出場し、卒業後は資生堂で競技を続け、90年の別府大分毎日マラソンで3位、同年の福岡国際マラソンでは2位と活躍した。 現役引退後は資生堂のコーチ、監督として指導に携わり、妻で3度五輪に出場を果たした弘山晴美、09年ベルリン世界選手権マラソン代表の藤永佳子らを育てた。 15年からは母校の筑波大の長距離コーチに就任。駅伝監督として2019年の箱根駅伝予選会で6位に導き、第96回箱根駅伝に26年ぶりの出場を果たしていた。 弘山氏はホームページを通じて「選手として、指導者として、私がこれまでに経験してきた“挑戦”、培ってきた“ノウハウ”、養ってきた“マネジメント術”、学んできた“知識”など、これらの全てを注ぎ、陸上競技部の発展と選手の自己実現に貢献したいと思っています」とコメント。「私が目指すスタイルは、より多くの方々とロマンを共有することです。スポーツと文化を愛するスターツの一員としての誇りを胸に、新しい陸上競技部を牽引していきます」と挨拶した。 スターツ陸上部は2000年11月に創設。2008年に全日本実業団対抗女子駅伝に初出場を果たしている。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝では13位だったが、直後に中村悠希監督が退任していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.25

100m・菅野翔唯が10秒31で優勝! 女子200m・野見山寧祢、女子400m・今峰紗希もV/日韓中ジュニア交流競技会

◇第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25・27日/中国・内モンゴル自治区)1日目 各国の高校生世代が集う「日・韓・中ジュニア交流競技会」が行われ、男子100mは菅野翔唯(東農大二2群馬)が10秒31で優勝した。 […]

NEWS 日本選手権の失格取り消しとなった佐藤風雅所属のミズノ「真摯に対応していただいた」

2025.08.25

日本選手権の失格取り消しとなった佐藤風雅所属のミズノ「真摯に対応していただいた」

日本選手権の男子400m決勝で1着入線のあと、曲走路においてラインの内側を走行したとして失格の判定が下っていた佐藤風雅(ミズノ)の競技結果が再審議の結果、失格が取り消されて優勝となったことについて、所属先のミズノがコメン […]

NEWS 佐藤風雅の失格取り消しについて日本陸連が経緯説明「踵がラインを踏んでいる」は「踏み越えていない」再発防止へルール理解の徹底図る

2025.08.25

佐藤風雅の失格取り消しについて日本陸連が経緯説明「踵がラインを踏んでいる」は「踏み越えていない」再発防止へルール理解の徹底図る

日本陸連は8月25日、第109回日本選手権(7月4日~6日)の男子400m決勝でトップでフィニッシュした佐藤風雅(ミズノ)が失格と裁定されたことについて、ジュリーによる再審議の結果、取り消しとなったことを発表した。 その […]

NEWS 日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位

2025.08.25

日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位

日本陸連は8月25日、7月に行われた日本選手権男子400mの結果を訂正したことを発表し、佐藤風雅(ミズノ)が45秒28で優勝、今泉堅貴(内田洋行AC)が45秒29で2位となった。 実際のレースでも、速報では上記の結果が出 […]

NEWS 東京世界陸上財団がセーフガーディングに関する「ステートメント」発表 基軸は「アスリートへのリスペクト」

2025.08.25

東京世界陸上財団がセーフガーディングに関する「ステートメント」発表 基軸は「アスリートへのリスペクト」

公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開いた理事会で、セーフガーディングに関するステートメントを承認・発表した。 4月24日に策定・発表した「セーフガーディングポリシー」に沿ったセーフガーディングプランの一環 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top