HOME 国内、大学

2024.03.12

藏重みうが『UNIVAS AWARDS 2023-2024』のルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞! 環太平洋大・吉川稜基がスポーツマンシップ・オブ・ザ・イヤーに
藏重みうが『UNIVAS AWARDS 2023-2024』のルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞! 環太平洋大・吉川稜基がスポーツマンシップ・オブ・ザ・イヤーに

23年関西インカレ女子100mを制した藏重みう

UNIVAS(大学スポーツ協会)は3月11日、『UNIVAS AWARDS 2023-24』の受賞者を発表した。

UNIVAS AWARDSは、「競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげ、当協会の理念の体現に貢献した学生アスリートやスポーツに関わる学生、OB・OG、指導者、団体を選出し、大学スポーツ全体の活性化につなげることを目的」とし、加盟大学・加盟競技団体から表彰される。

陸上界からは、新入生として他の規範となる活動を行った学生を表彰する「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」部門において、女子短距離の藏重みう(甲南大)が最優秀賞を受賞した。藏重は昨年、7月のアジア選手権の女子4×100mリレーの1走として日本の銀メダル獲得に貢献。9月の日本インカレでは100mに11秒76で優勝を果たし、4×100mリレーでもチームを初優勝に導くなど、さまざまな活躍を見せた。陸上界の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」は2021-2022のアツオビン・ジェイソン(福岡大)以来2人目となる。

このほか、スポーツマンシップ溢れるプレーや振る舞いを行った学生を表彰する「スポーツマンシップ・オブ・ザ・イヤー」部門では
吉川稜基(環太平洋大)が最優秀選手に選出。 運動部活の人材育成支援における先進的な取組みを表彰する「マイナビ賞」の最優秀団体に、女子駅伝部や硬式野球部などが強化指定クラブとして取り組んでいる羽衣国際大が選ばれている。

また、「マン・オブ・ザ・イヤー」、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」部門では茅野智裕(鹿児島大)、菖蒲敦司 (早大)、田中廉治郎(新潟医療福祉大)、木村玲奈(新潟医療福祉大)の4人が優秀賞として表彰された。

UNIVASはNCAA(全米大学体育協会)を手本に2019年3月に設立された団体で、「大学スポーツの振興」と「大学スポーツ参画人口の拡大」を組織理念に活動。200を越える大学・短大が参加している。

広告の下にコンテンツが続きます
UNIVAS(大学スポーツ協会)は3月11日、『UNIVAS AWARDS 2023-24』の受賞者を発表した。 UNIVAS AWARDSは、「競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげ、当協会の理念の体現に貢献した学生アスリートやスポーツに関わる学生、OB・OG、指導者、団体を選出し、大学スポーツ全体の活性化につなげることを目的」とし、加盟大学・加盟競技団体から表彰される。 陸上界からは、新入生として他の規範となる活動を行った学生を表彰する「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」部門において、女子短距離の藏重みう(甲南大)が最優秀賞を受賞した。藏重は昨年、7月のアジア選手権の女子4×100mリレーの1走として日本の銀メダル獲得に貢献。9月の日本インカレでは100mに11秒76で優勝を果たし、4×100mリレーでもチームを初優勝に導くなど、さまざまな活躍を見せた。陸上界の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」は2021-2022のアツオビン・ジェイソン(福岡大)以来2人目となる。 このほか、スポーツマンシップ溢れるプレーや振る舞いを行った学生を表彰する「スポーツマンシップ・オブ・ザ・イヤー」部門では 吉川稜基(環太平洋大)が最優秀選手に選出。 運動部活の人材育成支援における先進的な取組みを表彰する「マイナビ賞」の最優秀団体に、女子駅伝部や硬式野球部などが強化指定クラブとして取り組んでいる羽衣国際大が選ばれている。 また、「マン・オブ・ザ・イヤー」、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」部門では茅野智裕(鹿児島大)、菖蒲敦司 (早大)、田中廉治郎(新潟医療福祉大)、木村玲奈(新潟医療福祉大)の4人が優秀賞として表彰された。 UNIVASはNCAA(全米大学体育協会)を手本に2019年3月に設立された団体で、「大学スポーツの振興」と「大学スポーツ参画人口の拡大」を組織理念に活動。200を越える大学・短大が参加している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top