2024.03.10
◇名古屋ウィメンズマラソン(3月10日/バンテリンドーム ナゴヤ前スタート―名古屋市内―バンテリンドーム ナゴヤ前フィニッシュ)
パリ五輪MGCファイナルチャレンジを兼ねた名古屋ウィメンズマラソンが行われ、安藤友香(ワコール)が日本人トップの2時間21分18秒で優勝した。
ブダペスト世界陸上代表の加世田梨花(ダイハツ)は2時間22分11秒の4位でフィニッシュ。初の五輪には届かなかったが、22年9月のロンドンで出した自己ベスト(2時間21分55秒)にあと16秒とせまるセカンドベストをマークした。
序盤は安藤、鈴木亜由子(日本郵政グループ)とともに先頭集団でしっかりとレースを進め、10km過ぎには給水を取れなかった鈴木に水を手渡す心遣いを見せるなど余裕を感じさせた。
だが、26km過ぎに安藤とともに先頭集団から後退。終盤は鈴木にもかわされ、「脚が動かなくなって、悔しいレースになりました」と唇を噛む。
それでも、千葉・成田高から名城大で過ごした4年間で、パリ五輪への思いをふくらませた。その日々を振り返り、「大学時代に過ごした愛知で多くの声援を受けて走れたことは良かった」。
ブダペスト世界陸上では一時先頭を走る見せ場を作り、そこから1ヵ月半のスパンで臨んだ昨年10月のMGCでは4位。あと一歩だった五輪の夢は、次へ。小柄ながら持ち前の負けん気と積極性で世代トップを走ってきた25歳の挑戦はこれからだ。
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