2024.02.13
日本陸連は2月13日、「日本グランプリシリーズ2024」のキービジュアルとコンセプトを発表した。
ビジュアルのメインを飾るのは、昨年の日本GPシリーズの優勝者である、男子110mハードルの野本周成(愛媛陸協)と女子100mハードルの寺田明日香(ジャパンクリエイト)の2人。このほか、日本のトラック&フィールドを代表する選手たちが、ビジュアルを彩っている。
日本GPシリーズは2018年にスタートしたサーキットで、指定大会を対象に年間を通じてポイントにより争われる。ポイントは「記録ポイント」「順位ポイント」「特別ポイント」から「パフォーマンスポイント」を算出。
昨年からは、種目を限定しない「総合ランキング」を新たに設定。種目を問わず上位3大会のパフォーマンスポイントを合計したランキングで争われ、総合ランキングの男女各1名を「シリーズチャンピオン」=「陸上界で最も強いアスリート」として表彰した。
また、2024年のコンセプトも、昨シーズンと同じ『全員と闘え。』と発表されている。
今年のシリーズは4月13日の金栗記念選抜中長距離、出雲陸上(14日も開催)を皮切りに、16大会で開催。またポイント対象大会として日本選手権など5大会をあわせた合計21大会で“陸上界最強”選手を決める。
2024年日本GPシリーズ対象大会
【グランプリ指定大会】 ・金栗記念選抜中長距離 4月13日(土) 熊本・熊本総合 ・出雲陸上 4月13日(土)~14日(日) 島根・浜山 ・兵庫リレーカーニバル 4月20日(土)~21日(日) 兵庫・神戸総合 ・織田記念 4月29日(月・祝) 広島・広島広域 ・静岡国際 5月3日(金・祝) 静岡・小笠山総合 ・ゴールデンゲームズin のべおか 5月4日(土・祝) 宮崎・延岡 ・水戸招待 5月5日(日・祝) 茨城・水戸 ・木南記念 5月12日(日) 大阪 ・布勢スプリント 6月2日(日) 鳥取・布勢総合 ・オールスターナイト陸上(実業団学生対抗) 7月20日(土) 神奈川・平塚 ・MIDDLE DISTANCE CIRCUIT 7月下旬 東京・調整中 ・富士北麓ワールドトライアル 8月18日(日) 山梨・富士北麓 ・Athlete Night Games in FUKUI 8月30日(金)~31日(土) 福井 ・Yogibo Athletics Challenge Cup 9月28日(土)~29日(日) 新潟・新潟スタジアム ・田島記念 10月20日(日) 山口・維新公園 ・ディスタンスチャレンジin大阪2024 12月7日(土) 大阪・長居 【ポイント対象大会】 ・日本選手権 6月27日(木)~30日(日) 新潟・新潟スタジアム ・日本選手権混成競技 6月22日(土)・23日(日) 岐阜・長良川 ・日本選手権10000m 5月3日(金・祝) 静岡・小笠山総合 ・東京選手 ※混成競技のみ 4月13日(土)~14日(日) 東京・駒沢 ・第6回中京大土曜競技会 ※混成競技のみポイント対象 10月26日(土)~27日(日) 愛知・中京大RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
競歩の山西利和に京都市スポーツ最高栄誉賞 自身4度目、2月に世界記録樹立 丸尾には特別賞
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
競歩の山西利和に京都市スポーツ最高栄誉賞 自身4度目、2月に世界記録樹立 丸尾には特別賞
愛知製鋼は、同社所属の競歩・山西利和が京都市スポーツ最高栄誉賞を受賞したと発表した。 同賞は国際大会などにおいて顕著な活躍、またはそれに準ずるせいかを挙げた者に贈られるもの。山西は今年2月の日本選手権20km競歩で1時間 […]
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]
2025.12.16
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」
全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳