2024.02.12
2月11日、フランス・パリのアコーホテルズ・アリーナで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのパリ室内が開催され、男子60mに出場した桐生祥秀(日本生命)は予選で6秒71の3着となり、決勝に進めなかった。
1月のチェコ室内で6秒53の室内日本記録を樹立して優勝した桐生は、これが24年シーズンの2試合目。スタートこそまずまずのリアクションタイムを出したが、中間以降はスピードに乗ることができなかった。同会場は直線路が6レーンしかなく、予選2組の2着までとタイム上位2名が決勝に進む厳しい条件もあり、タイム上位の3番目で予選落ちとなった。
なお、決勝では100mで9秒77のアフリカ記録を持つF.オマニャラ(ケニア)が6秒51の自己新で優勝を飾っている。
今季の日本男子短距離勢は室内で好記録が連発。1月には多田修平(住友電工)は6秒58、2月11日にはニューヨークでサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が6秒54とそれぞれWA室内ツアー・ゴールドで2位と健闘した。屋外でも100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が豪州の競技会で10秒34と、この2月としては日本最速タイムをマーク。パリ五輪イヤーは例年以上の盛り上がりを見せながらスタートしている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.07
編集部コラム「追いかけっこ」
2025.11.07
メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ
-
2025.11.07
-
2025.11.06
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.07
編集部コラム「追いかけっこ」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.11.07
メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ
11月7日、実業団のメモリードは、27年3月をもって実業団陸上部としての活動を終了すると発表した。今後は「チーム単位での支援」から「個人アスリート支援」へと方針を転換し、陸上競技に限らず幅広いスポーツ分野の選手を対象に支 […]
2025.11.07
日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル
岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望