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2023.12.16

〝世界一諦めの悪いチーム〟帝京大駅伝部が安定した強さを発揮できる秘訣とは?
〝世界一諦めの悪いチーム〟帝京大駅伝部が安定した強さを発揮できる秘訣とは?

レースやトレーニングでザムスト製品を愛用している主将の西脇翔太(左)と副主将の日高拓夢。その中でも「プレシオーネ カーフ」(写真)は適度な圧迫が疲労を緩和し、高い頻度で愛用している

パフォーマンスアップ&リカバリーのためにZAMST(ザムスト)のギアを積極活用

高速化が進み、ますますハイレベルになる大学駅伝界でビッグレースの常連であり続けるには、ハードな練習が必要だ。しかしながら、練習がハードになるほどケガのリスクも高まり、よりケアの重要度が増す。そこで、駅伝の強豪・帝京大学が選んだのが、スポーツ向けサポート・ケアブランド「ZAMST(ザムスト)」の製品だった。ザムストの製品をレースやトレーニングで愛用する選手や監督に話を聞いた。

新春の学生駅伝の常連であり続けるために

かつて大学駅伝界では新興校の位置付けだった帝京大学は、着実に実績を重ねて今や強豪校の一角を担う。新春恒例の学生駅伝に17年連続で出場するが、2024年1月の大会に出場する23校のうち、連続出場の長さは5番目だ。昨今は優勝実績のある大学でも出場権を逃すことがあり、常連であり続けるのは簡単ではない。

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「何年もかけてつかんできたものは、絶対に離してはいけない」
帝京大学の指揮を執る中野孝行監督がこう話すように、長年かけて築いてきた地位を易々と手放すわけにはいかない。

今季は6年ぶりに予選会からの挑戦となったが、直前に主力選手が新型コロナウイルスに感染する緊急事態に見舞われたのにもかかわらず3位と、上位で本大会の切符をつかんだ。『世界一諦めの悪いチーム』が信条。逆境を力に変えて、ファイヤーレッドの存在感を示した。

とはいえ、近年は厚底シューズなど道具の進化もあり、駅伝やマラソンで高速化が進んでいる。大学駅伝界も年々レベルが上がっており、ビッグレースの常連であり続けるためには、よりハードなトレーニングに取り組むことが必要になる。

「トレーニングのレベルを上げていくと当然ケガなどのリスクが伴います。だからこそ、故障をさせないようにリカバリーのためのサポート体制が必要だと思っています」
ハードになればなるほど、一層ケアの意識が重要になるというわけだ。

「良い製品は積極的に活用してケガの予防、故障のリスクを軽減させていきたい」と中野孝行監督は話す(左)。ZAMST製品とともに新春の駅伝ではシード権獲得を目指す

そこで帝京大学が取り入れたのが、アスリートのためのスポーツ向けサポート・ケアブランド「ZAMST(ザムスト)」の製品だった。帝京大学にはアスリートに対して医学的なサポートを行うスポーツ医科学センターがあり、そこの医師から5年以上前に中野監督は一足のソックスを薦められた。そのソックスこそがザムストの製品だった。

「ドクターから薦められて、私自身がまずは試してみました。安定感があるし、足部の疲労回復につながるのではないかと感じ、それでザムストの製品に興味を持ちました。選手が使うものに関して私から強制することはありませんが、私が試してみて良いと思えば、〝こういうものがあるよ〟と選択肢として彼らに提示することができる」

ザムストは医療メーカーとして実績のある日本シグマックス株式会社が展開するブランドで、学内のスポーツドクターが薦めてくれたことも、中野監督にとっては信頼できる要因だった。トレーニングや日常生活で帝京大学の選手たちがザムストの製品を取り入れるようになったのには、こんな経緯があった。

ザムスト製品はレースや強度の高い練習をサポート

「僕はふくらはぎを使う走り方をしていて、20㎞を超えるレースでは後半に攣ってしまうことが多かったですし、肉離れになりかけたこともありました」

今季の主将、西脇翔太(4年)はこのような悩みを以前から抱えており、「ふくらはぎのサポートがほしい」と考えていたという。そこで、レースや強度の高い練習ではカーフスリーブを着用するようになった。以前は他メーカーのものを使っていたが、現在は段階着圧設計と筋振動抑制機能が特徴でもあるザムストのプレシオーネ カーフを愛用している。

「強すぎず、緩すぎず、ほど良い着圧があり筋肉の無駄な揺れを抑制してくれます。以前はハードな練習の翌日は筋肉痛になっていましたが、着用するようになってからは、翌日の疲労に違いを感じていますし、練習中の余裕度も違います。それに、ザムストの製品は耐久性があるので、何度洗濯してもしっかり着圧してくれます」

また、やや強度が高めのジョグでは、ザムストのインソールとソックスも活用していると言う。
「ぴょんぴょん跳ねるような走りをしているので、(足裏の)アーチが落ちてきてしまう。アーチが落ちるとシンスプリント(脛の障害)の原因になるので、その対策として使用しています」と高いケアの意識を持つ。

11月の全日本大学駅伝では、「プレシオーネ カーフ」を着用して4区を担当した西脇(右)。左は3区の柴戸遼太(2年)

副主将の日高拓夢(4年)もプレシオーネ カーフを取り入れている一人だ。
「レースでもポイント練習でも、後半になると疲れてくることが多かったんですけど、3年生の秋ぐらいに使い始めてからは、ふくらはぎの疲労の残り具合が違うのを感じています。ラストスパートにも脚を残せます」

もちろん下級生の頃の下積みもあったからに違いないが、日高は3年の秋に10000mで自己新記録をマークし、駅伝でも出番を勝ち取った。今季も最上級生としてチームの先頭に立ち、練習を引っ張った。また、チームにはザムストのアームスリーブ、プレシオーネ アームを愛用している選手もおり、「腕が振りやすくなった」という報告を中野監督は受けているという。

「いくら良い刀があっても、使わなかったら武器ではない」
中野監督はこんな比喩を口にする。

常連校であり続け、さらに上をめざすために、今後も帝京大学駅伝競走部は、ザムストの製品を活用し、ハードなトレーニングを重ねていく。

帝京大学駅伝部 愛用製品



各製品の詳細はZAMST公式サイトでチェック!!

※この記事は『月刊陸上競技』2024年1月号に掲載しています

文/福本ケイヤ、撮影/船越陽一郎

パフォーマンスアップ&リカバリーのためにZAMST(ザムスト)のギアを積極活用

高速化が進み、ますますハイレベルになる大学駅伝界でビッグレースの常連であり続けるには、ハードな練習が必要だ。しかしながら、練習がハードになるほどケガのリスクも高まり、よりケアの重要度が増す。そこで、駅伝の強豪・帝京大学が選んだのが、スポーツ向けサポート・ケアブランド「ZAMST(ザムスト)」の製品だった。ザムストの製品をレースやトレーニングで愛用する選手や監督に話を聞いた。

新春の学生駅伝の常連であり続けるために

かつて大学駅伝界では新興校の位置付けだった帝京大学は、着実に実績を重ねて今や強豪校の一角を担う。新春恒例の学生駅伝に17年連続で出場するが、2024年1月の大会に出場する23校のうち、連続出場の長さは5番目だ。昨今は優勝実績のある大学でも出場権を逃すことがあり、常連であり続けるのは簡単ではない。 「何年もかけてつかんできたものは、絶対に離してはいけない」 帝京大学の指揮を執る中野孝行監督がこう話すように、長年かけて築いてきた地位を易々と手放すわけにはいかない。 今季は6年ぶりに予選会からの挑戦となったが、直前に主力選手が新型コロナウイルスに感染する緊急事態に見舞われたのにもかかわらず3位と、上位で本大会の切符をつかんだ。『世界一諦めの悪いチーム』が信条。逆境を力に変えて、ファイヤーレッドの存在感を示した。 とはいえ、近年は厚底シューズなど道具の進化もあり、駅伝やマラソンで高速化が進んでいる。大学駅伝界も年々レベルが上がっており、ビッグレースの常連であり続けるためには、よりハードなトレーニングに取り組むことが必要になる。 「トレーニングのレベルを上げていくと当然ケガなどのリスクが伴います。だからこそ、故障をさせないようにリカバリーのためのサポート体制が必要だと思っています」 ハードになればなるほど、一層ケアの意識が重要になるというわけだ。 [caption id="attachment_122214" align="alignnone" width="800"] 「良い製品は積極的に活用してケガの予防、故障のリスクを軽減させていきたい」と中野孝行監督は話す(左)。ZAMST製品とともに新春の駅伝ではシード権獲得を目指す[/caption] そこで帝京大学が取り入れたのが、アスリートのためのスポーツ向けサポート・ケアブランド「ZAMST(ザムスト)」の製品だった。帝京大学にはアスリートに対して医学的なサポートを行うスポーツ医科学センターがあり、そこの医師から5年以上前に中野監督は一足のソックスを薦められた。そのソックスこそがザムストの製品だった。 「ドクターから薦められて、私自身がまずは試してみました。安定感があるし、足部の疲労回復につながるのではないかと感じ、それでザムストの製品に興味を持ちました。選手が使うものに関して私から強制することはありませんが、私が試してみて良いと思えば、〝こういうものがあるよ〟と選択肢として彼らに提示することができる」 ザムストは医療メーカーとして実績のある日本シグマックス株式会社が展開するブランドで、学内のスポーツドクターが薦めてくれたことも、中野監督にとっては信頼できる要因だった。トレーニングや日常生活で帝京大学の選手たちがザムストの製品を取り入れるようになったのには、こんな経緯があった。

ザムスト製品はレースや強度の高い練習をサポート

「僕はふくらはぎを使う走り方をしていて、20㎞を超えるレースでは後半に攣ってしまうことが多かったですし、肉離れになりかけたこともありました」 今季の主将、西脇翔太(4年)はこのような悩みを以前から抱えており、「ふくらはぎのサポートがほしい」と考えていたという。そこで、レースや強度の高い練習ではカーフスリーブを着用するようになった。以前は他メーカーのものを使っていたが、現在は段階着圧設計と筋振動抑制機能が特徴でもあるザムストのプレシオーネ カーフを愛用している。 「強すぎず、緩すぎず、ほど良い着圧があり筋肉の無駄な揺れを抑制してくれます。以前はハードな練習の翌日は筋肉痛になっていましたが、着用するようになってからは、翌日の疲労に違いを感じていますし、練習中の余裕度も違います。それに、ザムストの製品は耐久性があるので、何度洗濯してもしっかり着圧してくれます」 また、やや強度が高めのジョグでは、ザムストのインソールとソックスも活用していると言う。 「ぴょんぴょん跳ねるような走りをしているので、(足裏の)アーチが落ちてきてしまう。アーチが落ちるとシンスプリント(脛の障害)の原因になるので、その対策として使用しています」と高いケアの意識を持つ。 [caption id="attachment_121865" align="alignnone" width="800"] 11月の全日本大学駅伝では、「プレシオーネ カーフ」を着用して4区を担当した西脇(右)。左は3区の柴戸遼太(2年)[/caption] 副主将の日高拓夢(4年)もプレシオーネ カーフを取り入れている一人だ。 「レースでもポイント練習でも、後半になると疲れてくることが多かったんですけど、3年生の秋ぐらいに使い始めてからは、ふくらはぎの疲労の残り具合が違うのを感じています。ラストスパートにも脚を残せます」 もちろん下級生の頃の下積みもあったからに違いないが、日高は3年の秋に10000mで自己新記録をマークし、駅伝でも出番を勝ち取った。今季も最上級生としてチームの先頭に立ち、練習を引っ張った。また、チームにはザムストのアームスリーブ、プレシオーネ アームを愛用している選手もおり、「腕が振りやすくなった」という報告を中野監督は受けているという。 「いくら良い刀があっても、使わなかったら武器ではない」 中野監督はこんな比喩を口にする。 常連校であり続け、さらに上をめざすために、今後も帝京大学駅伝競走部は、ザムストの製品を活用し、ハードなトレーニングを重ねていく。

帝京大学駅伝部 愛用製品

各製品の詳細はZAMST公式サイトでチェック!! ※この記事は『月刊陸上競技』2024年1月号に掲載しています 文/福本ケイヤ、撮影/船越陽一郎
       

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