2023.11.13
日本陸連は11月13日、来年3月に開催される世界クロスカントリー選手権の日本代表選考要項を変更したと発表した。
世界クロカン選手権は当初、2月10、11日にクロアチア・メドゥリンで開催される予定だったが、開催準備の遅れなどから3月30日にセルビア・ベオグラードに代替開催となることが9月に発表されていた。
それにともなって選考レースも変更。シニアの部(男女とも10km)は12月10日の日本選手権10000m、U20の部(男子8km/ジョイ6km)は12月2日の第10回京都陸協記録会特別選考レース(男女5000m)だったものを選考外に。替わって、シニアは2月25日の第107回日本選手権クロスカントリー(福岡・海の中道海浜公園)が、U20は同日のU20日本選手権クロスカントリー、男女混合8kmリレーは同日の選考レース(男女とも2km)が新たに選考レースとなる。
なお、選考基準の優先順位としては男子・女子10kmはブダペスト世界選手権(男女5000m、男女10000m、男女3000m障害)の入賞者が最上位。ただし、選考競技会への参加が条件となる。上記は男子3000m障害の三浦龍司(順大)、女子5000mの田中希実(New Balance)、女子10000mの廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が対象となっている。
世界クロカン選手権は2013年から奇数年に開催されてきたが、2021年大会がコロナ禍で延期となり2024年に開催。今年は豪州・バサーストで開催され、田中希実、吉岡大翔らが出場した。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
2025.06.16
クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新
6月15日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子800mで、クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒31の自己ベストで5位に入った。 クレイのこれまでの自己ベストは、神奈 […]
2025.06.16
女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権
6月11日から14日、米国オレゴン州ユージンで全米学生選手権が開催され、女子400mハードルではS.サザーランド(ミシガン大/カナダ)が52秒46の全米学生新で優勝を飾った。 サザーランドは昨年のパリ五輪では7位に入って […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会