2023.10.23
神戸マラソンの大会主催者は10月23日、大会ゲストとして女子1500m(3分59秒19)・5000m(14分29秒18)日本記録保持者の田中希実(New Balance)と、パラアスリートの山本篤(新日本住設)が参加することを発表した。
地元・兵庫県出身の田中は昨年に続いてゲスト出演。「第1回大会で母に付いていった時は小学生だった私も、今では当時の2倍近くの年齢となり、この大会とともに成長してきたのだと改めて感慨深く感じています」と、市民ランナーとして長く活躍し、13年に同大会優勝の母・千洋さんとの思い出を回顧する。
そして、「皆様とともに大会や、神戸のまちの歴史の1ページを刻む名誉を胸に、今年も『感謝と友情 Thanks & Friendship』を表現していきます!」とコメントを寄せている。
田中は今年、ブダペスト世界選手権に1500mと5000mで出場して5000mは8位入賞。ダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセルでは14分29秒18まで日本記録を短縮し、DLファイナル5000mでは6位に入った。10月21日のMIDDLE DISTANCE CIRCUIT2023で今シーズンの締めくくりとし、「11月いっぱいはオフ」と語っていた。
大会ゲストには田中のほか、バルセロナ・アトランタ五輪マラソンメダリストの有森裕子さん、プロランニングコーチの金哲彦さん、女優・モデルの貴島明日香さんが決まっている。
神戸マラソンは2011年に第1回が行われた2万人が参加する市民マラソン。2023年大会は11月19日に神戸市役所スタート、ポートアイランドフィニッシュで行われる。
田中希実が神戸マラソンゲスト参加!意気込み全文をチェック
第1回大会で母に付いていった時は小学生だった私も、今では当時の2倍近くの年齢となり、昨年に引き続き、母と共にゲストとして参加させていただくこととなりました。この大会と共に成長して来たのだと改めて感慨深く感じています。子供の頃からこの大会でたくさんのトップ選手に出会い、いずれはそのような選手たちと肩を並べるような力をつけたいと感じるきっかけもいただきました。 私に様々な景色を見せて下さった神戸マラソンと、大会を支え、彩る全ての皆さま、そして、私と共に今も走り続けてくれる母に、改めて感謝申し上げたいと思います。皆さまと共に、大会や、神戸のまちの歴史の1ページを刻む名誉を胸に、今年も「感謝と友情 Thanks & Friendship」を表現していきます!RECOMMENDED おすすめの記事
                Ranking 
                人気記事ランキング
            
        2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
- 
                            
2025.11.02
 - 
                            
2025.11.02
 
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
- 
                            
2025.11.02
 - 
                            
2025.10.18
 
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
- 
                            
2022.05.18
 - 
                            
2023.04.01
 - 
                            
2022.12.20
 - 
                            
2023.06.17
 - 
                            
2022.12.27
 - 
                            
2021.12.28
 
Latest articles 最新の記事
2025.11.04
アシックスが駅伝にリスペクトを込め、選手たちを鼓舞するランニングシューズコレクション「EKIDEN Pack」を発売
アシックスジャパンは、日本で100年以上の歴史をもつ駅伝にリスペクトを込め、選手たちを鼓舞するランニングシューズコレクション「EKIDEN Pack(エキデンパック)」9品番を、11月6日からアシックスオンライン、アシッ […]
2025.11.04
ロジスティード初制覇!前回優勝GMOが2位、初陣M&Aが初ニューイヤー、コニカミノルタら全日本復活3チーム/東日本実業団駅伝
◇第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園競技場及び公園内特設周回コース:7区間74.6km) 第66回東日本実業団対抗駅伝が行われ、東日本枠「12」と第70回記念枠「1」(13位以下で最上位 […]
2025.11.04
“走る伝説”キプチョゲが第一線退く マラソン2時間切り、五輪2連覇 マラソン界の常識を変えた鉄人
11月2日、米国でニューヨークシティマラソンに出場したエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、フィニッシュ後、今後はエリートレースには参加せず、新たなプロジェクト「エリウド・キプチョゲ・ワールドツアー」を始めることを発表した。 […]
2025.11.04
豊川が男女優勝 男子は2時間6分23秒で2年ぶりV 女子は序盤で主導権を握って逃げ切り4連覇/愛知県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた愛知県高校駅伝は11月3日、一宮市大野極楽寺公園発着木曽川沿川サイクリングコースで行われ、男女ともに豊川が制した。男子(7区間42.195km)は2時間6分23秒で2年ぶり10回目のV。女子( […]
                Latest Issue 
                最新号
            
        
            2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望