HOME 海外

2023.09.27

100m東京五輪金ジェイコブスが米国へ練習拠点を移転 サニブラウン、ブロメルらとチームメイトに
100m東京五輪金ジェイコブスが米国へ練習拠点を移転 サニブラウン、ブロメルらとチームメイトに

東京五輪100m金メダルのジェイコブス(Agence SHOT)

9月25日、イタリア陸連は男子100mの東京五輪金メダリスト、M.ジェイコブス(イタリア)が米国・フロリダ州に拠点を移し、ラナ・レイダー氏の指導を受けることを発表した。現在29歳のジェイコブスは米国・テキサス州生まれで、幼少期に母の母国であるイタリアに渡り、過去数年間はローマを拠点としパオロ・カモッシ氏の指導を受けていた。

ラナ・レイダー氏のチーム(タンブルティードTC)には、世界選手権2大会連続ファイナリストとなった日本のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)や、オレゴン世界選手権100m銅メダルのT.ブロメル(米国)らが所属。レイダー氏は性的不品行のため、今年5月から米国セーフスポーツセンターによる1年間の保護観察を受けている。

同センターは詳細を公にしていないが、成人選手と合意での恋愛感情にあった他の違反は認められず、レイダー氏の件は終結していると弁護士が発表していることが現地報道で報じられている。

広告の下にコンテンツが続きます
9月25日、イタリア陸連は男子100mの東京五輪金メダリスト、M.ジェイコブス(イタリア)が米国・フロリダ州に拠点を移し、ラナ・レイダー氏の指導を受けることを発表した。現在29歳のジェイコブスは米国・テキサス州生まれで、幼少期に母の母国であるイタリアに渡り、過去数年間はローマを拠点としパオロ・カモッシ氏の指導を受けていた。 ラナ・レイダー氏のチーム(タンブルティードTC)には、世界選手権2大会連続ファイナリストとなった日本のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)や、オレゴン世界選手権100m銅メダルのT.ブロメル(米国)らが所属。レイダー氏は性的不品行のため、今年5月から米国セーフスポーツセンターによる1年間の保護観察を受けている。 同センターは詳細を公にしていないが、成人選手と合意での恋愛感情にあった他の違反は認められず、レイダー氏の件は終結していると弁護士が発表していることが現地報道で報じられている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top