HOME 国内

2023.04.22

桐生祥秀 国内復帰戦で東京五輪以来の国立競技場疾走「1本、1本うれしい」/東京スプリング
桐生祥秀 国内復帰戦で東京五輪以来の国立競技場疾走「1本、1本うれしい」/東京スプリング

東京スプリング200mに出場した桐生祥秀

◇TOKYO Spring Challenge(4月21日/東京・国立競技場)

日本グランプリシリーズG2のTOKYO Spring Challengeが行われ、男子200m予選に桐生祥秀(日本生命)が出場。20秒83(+0.7)をマークして組トップだった。

フィニッシュ後は笑顔を浮かべる桐生。昨年6月の日本選手権以降は休養に充てていた桐生は豪州でシーズンインしていたが、これが国内復帰戦だった。

広告の下にコンテンツが続きます

「国内復帰戦が国立競技場で、走りのは東京五輪以来。ここで世界選手権とか大きな大会も控えています。1本1本、走れるのがうれしいです」と充実感が漂う。

豪州では20秒82をマークしており、今回のアスリートナンバーも「82」。走りは「カーブから直線に抜けていくところを意識」したと言う。予選で寒さもあるなかで「ゼッケン(82)のタイムを切りたかったけど良いタイム」と納得の表情。決勝も走るが、「次の大会で自己ベスト(20秒39)あたりを狙いたい」と話した。

大勢の報道陣が囲むあたり、やはり陸上界にとって特別な存在。「陸上でしか会わない友達もいるし、『おかえり』と言われてうれしかったです。もっと目立つタイムを出したいです」と笑顔を見せた。

決勝は14時40分にスタートする。

◇TOKYO Spring Challenge(4月21日/東京・国立競技場) 日本グランプリシリーズG2のTOKYO Spring Challengeが行われ、男子200m予選に桐生祥秀(日本生命)が出場。20秒83(+0.7)をマークして組トップだった。 フィニッシュ後は笑顔を浮かべる桐生。昨年6月の日本選手権以降は休養に充てていた桐生は豪州でシーズンインしていたが、これが国内復帰戦だった。 「国内復帰戦が国立競技場で、走りのは東京五輪以来。ここで世界選手権とか大きな大会も控えています。1本1本、走れるのがうれしいです」と充実感が漂う。 豪州では20秒82をマークしており、今回のアスリートナンバーも「82」。走りは「カーブから直線に抜けていくところを意識」したと言う。予選で寒さもあるなかで「ゼッケン(82)のタイムを切りたかったけど良いタイム」と納得の表情。決勝も走るが、「次の大会で自己ベスト(20秒39)あたりを狙いたい」と話した。 大勢の報道陣が囲むあたり、やはり陸上界にとって特別な存在。「陸上でしか会わない友達もいるし、『おかえり』と言われてうれしかったです。もっと目立つタイムを出したいです」と笑顔を見せた。 決勝は14時40分にスタートする。

【動画】桐生祥秀、国内復帰戦!200mで国立競技場を駆ける

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top