2023.04.19
男子ハンマー投のラザール・ロヴァースが4月17日に死去した。80歳だった。ハンガリーオリンピック委員会が公表している。
ロヴァース氏は1942年生まれで、球技やレスリングを経験した後に陸上へ転向。68年のメキシコ五輪では69m78を投げて銅メダルを獲得した。同大会では日本の菅原武男が同記録の69m78をマークしていたが、セカンド記録の差で4位となっている。
メキシコ五輪ではハンガリーのジュラ・ジボツキー氏が金メダルで、同国から2人が表彰台に立ち、シャンドゥール・エクシュミット氏も5位に入賞した。
引退後は鉱山で働いていたが、1994年に閉山となり退職した。ロヴァース氏が拠点としていたハンガリーのバラニャ県で最も成功したアスリートであり、2011年には同県から賞が贈られていた。
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