HOME 高校

2023.04.07

岡山・興譲館高監督に山下尭哉氏が就任 「伝統を受け継ぎたい」全国高校駅伝優勝2回の名門
岡山・興譲館高監督に山下尭哉氏が就任 「伝統を受け継ぎたい」全国高校駅伝優勝2回の名門

昨年の全国高校駅伝では8位入賞の興譲館。写真は1区奥本から2区細見へのリレー

全国高校駅伝女子で2度の優勝を誇る興譲館高(岡山)の新監督に山下尭哉氏が就任したことが明らかになった。

山下氏は33歳。東京・拓大一高では3年で全国高校駅伝に出場した経験を持ち、日大では11年に箱根駅伝にも出場している。大学卒業後は実業団を経て、17年から札幌日大高(北海道)の教員として赴任。陸上部長距離ブロックの指導にあたっていた。

興譲館高には山下氏のほか、日体大で駅伝主務を務めていた阿部嘉智氏がコーチとして就任。山下氏は取材に対し、「伝統のある高校なので、その伝統をしっかり受け継いでいきたいです」と話し、全国高校駅伝に向けて「昨年以上の成績を目指したい」と語った。

興譲館高は東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)のほか、重友梨佐、高島由香など日本代表選手を輩出。昨年度末まで指導していた藤井裕也監督が、4月1日付で大分東明高に転任していた。現在は昨年の全国高校駅伝8位入賞メンバーのうち、1区から4区までの選手を含む14人が在籍している。

また、札幌日大高の長距離監督には、公立高教員を務めていた坂井秋人氏が就任した。

全国高校駅伝女子で2度の優勝を誇る興譲館高(岡山)の新監督に山下尭哉氏が就任したことが明らかになった。 山下氏は33歳。東京・拓大一高では3年で全国高校駅伝に出場した経験を持ち、日大では11年に箱根駅伝にも出場している。大学卒業後は実業団を経て、17年から札幌日大高(北海道)の教員として赴任。陸上部長距離ブロックの指導にあたっていた。 興譲館高には山下氏のほか、日体大で駅伝主務を務めていた阿部嘉智氏がコーチとして就任。山下氏は取材に対し、「伝統のある高校なので、その伝統をしっかり受け継いでいきたいです」と話し、全国高校駅伝に向けて「昨年以上の成績を目指したい」と語った。 興譲館高は東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)のほか、重友梨佐、高島由香など日本代表選手を輩出。昨年度末まで指導していた藤井裕也監督が、4月1日付で大分東明高に転任していた。現在は昨年の全国高校駅伝8位入賞メンバーのうち、1区から4区までの選手を含む14人が在籍している。 また、札幌日大高の長距離監督には、公立高教員を務めていた坂井秋人氏が就任した。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.19

インターハイ都府県大会 明日は鹿児島 週末は各地で一挙開催 愛知、大阪、福岡はハイレベルな戦いの予感

広島インターハイ(7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島=広島広域公園陸上競技場)を目指し、各地で都府県大会が行われている。 ここまで関東8都県と岐阜が終了し、今週以降はさらに大会が集中する。この1週間の […]

NEWS 【男子110mH】木村立樹(桜浜中2) 14秒29=中2歴代5位

2025.05.19

【男子110mH】木村立樹(桜浜中2) 14秒29=中2歴代5位

5月17日に三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢・陸上競技場で行われた第2回南勢記録会の中学男子110mハードルで、中学2年生の木村立樹(桜浜中)が中2歴代5位となる14秒29(+1.8)をマークした。 木村は昨年9 […]

NEWS 【選手名鑑】大坂谷 明里

2025.05.19

【選手名鑑】大坂谷 明里

大坂谷 明里 OSAKAYA AKARI SNS: 愛媛競技力本部 2002年4月10日 小野中(兵庫)→社高(兵庫)→園田学園女大 棒高跳:4.20(25年) ■代表歴 アジア選手権(25クミ) 【年次ベスト】 棒高跳 […]

NEWS ユニクロ・大島健太コーチが5月末で退任 プリンセス駅伝1位通過にも貢献

2025.05.19

ユニクロ・大島健太コーチが5月末で退任 プリンセス駅伝1位通過にも貢献

5月19日、ユニクロは大島健太コーチが5月末をもって退任、退職することを発表した。 大島氏は45歳。現役時代は高知国体5000mで優勝したほか、04年には世界クロスカントリー選手権に日本代表として出場。マラソン、駅伝でも […]

NEWS 【選手名鑑】竹内 真弥

2025.05.19

【選手名鑑】竹内 真弥

竹内 真弥 TAKEUCHI MAYA SNS: ミズノ 1998年10月9日 長瀬中(大阪)→摂津高(大阪)→日女体大 走幅跳:6.49(24年) ■代表歴 アジア選手権(25クミ) 【年次ベスト】 走幅跳 12年(中 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析