2023.04.07
セキノ興産は6日、チームのSNSで東洋大卒の木本大地と法大卒の川上有生が新たにチームに加わったことを発表した。
木本は高校時代までは全国大会の実績はなく、大学入学後も骨折で走れない時期が多かった。しかし、走り込みができるようになった3年目から頭角を現し、22年箱根でメンバー入り。4区18位と苦戦したものの、その後さらに躍進する。昨年5月の関東インカレではハーフマラソンで1時間3分03秒の5位入賞。最後となった今年の箱根駅伝では8区で区間賞を獲得し、東洋大のシード権喪失の危機を救った。
宮城・東北高から法大に進学した川上は、2年時の箱根駅伝予選会で1時間3分26秒をマークし、21年の本戦でも9区に出走している。3年からは主力としてチームを支え、3年、4年とチームのシード権獲得に貢献した。
2人は9日に行われる北陸実業団選手権の5000mにエントリーしており、社会人ランナーとしての一歩を踏み出す。
セキノ興産は建築資材などの販売を手がける企業。新潟県に拠点を置く陸上部は08年に創部し、全日本実業団対抗駅伝には14年の初出場以降5度出場している。
新年度からチームに加わった木本と川上
大変お待たせしました。
— セキノ興産陸上部 (@muscle9612) April 6, 2023
4月1日より、木本大地·川上有生の2名が加わり、新体制がスタートしています。
今年は、選手11名·スタッフ4名で北陸実業団駅伝優勝に向かってチャレンジしていきます。
そして、ブヌカも昨日帰国しました。
昨年のリベンジに燃えています!#セキノ興産#秘密兵器と交差点 pic.twitter.com/VS5Be0u1ac
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.11
U16リレー大会の競技時間を再度変更 猛暑予想のため 日本選手権リレーも変更の可能性
2025.07.11
編集部コラム「これが“近畿”」
-
2025.07.11
-
2025.07.11
-
2025.07.11
-
2025.07.11
-
2025.07.11
2025.07.05
パリ五輪代表の山本有真は7位に涙「現実を受け入れられない」/日本選手権
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.11
【世界陸上プレイバック】―11年テグ―ボルト100mでまさかのフライング失格 室伏広治が大会最年長金メダルの偉業
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.11
U16リレー大会の競技時間を再度変更 猛暑予想のため 日本選手権リレーも変更の可能性
日本陸連は、7月12、13日に岐阜県で開くU16リレー大会について、競技時間の変更を決めた。 暑熱環境下での競技について日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」に基づいた運営の取り組みを日本陸連。熱中 […]
2025.07.11
編集部コラム「これが“近畿”」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.07.11
アディダスから爆発的なスピードを生み出すことを目指したスパイク最新モデル「ADIZERO PRIME SP 4」が登場!
アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのためのランニングシリーズ「アディゼロ」より、100mなど短距離のレースで最速のパフォーマンスを発揮することを目指した、陸上用スパイク「ADIZERO […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会