2023.04.07
4年前に引退を表明していた男子三段跳のT.タムゴー(フランス)が、競技に復帰しパリ五輪を目指すことがわかった。
自身のインスタグラムに「今がその時だと思う。スパイクをもう一度履く最高の時間だ。2024年のパリに向けた準備の時期」と投稿している。同種目の五輪・世界選手権金メダリストであるC.テイラー(米国)とP.P.ピチャルド(ポルトガル)から復帰への勧めがあったことも明かされている。
33歳のタムゴーは13年モスクワ世界選手権金メダリスト。11年には室内で当時の世界記録である17m92をマークした。屋外での自己記録は世界歴代8位の18m04(13年)。10年の世界室内選手権や、08年の世界ジュニア選手権でも優勝している。
12年末から14年にかけてドーピング検査の居場所情報関連義務違反があり、14年3月18日から15年3月17日まで資格停止、15年3月18日から16年3月17日までの成績が無効という処分を受けている。
パリ五輪を目指すことをSNSで伝えたT.タムゴー
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