2023.04.05
女子100m、200mの日本記録を持つ福島千里さんが4月1日付で順大スポーツ健康科学部の特任助教に着任した。
この春に同大大学院を修了しており、今後は「先生」として授業や地域活動も担当ていくことになるという。
また、2022年1月の現役引退後から携わる陸上競技部短距離ブロックの指導についても、コーチとして継続していく。
福島さんは100mと200mの日本記録(11秒21、22秒88)を持ち、日本の女子短距離界を長きにわたって牽引。五輪には3大会連続(2008年北京、12年ロンドン、16年リオ)で出場をしている。世界選手権も09年のベルリンから4大会連続出場。11年アジア大会100m、200m2冠など数々の実績を残した。
引退後はセイコースマイルアンバサダー(スポーツ担当)に就任。陸上教室などで子供たちに陸上の楽しさを伝えているほか、3月には⼀般社団法人CHARITY Xの理事に就き、チャリティーサービス「CHARITY X」にも携わる。
同理事就任の際には「私の⼒でどれほどの恩を返せるか分かりませんが、精⼀杯皆様と向き合い恩返しをしていきたいと思います」とコメントしている。
※一部誤りを修正しました。
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