2023.04.03
日本郵政グループは4月3日、杉森心音、田島愛梨、牛佳慧の3名が入社したことを発表した。
杉森は静岡・北浜中では全中1500m優勝の実績を持ち、宮城・仙台育英高では1年時からチームの主力に。全国高校駅伝には3年連続で出走し、2年時には2区区間賞で優勝に貢献した。
田島は鹿児島・神村学園高で、昨年夏のインターハイでは1500mで日本人2番手の4位、全国高校駅伝では最長区間1区を務めるなど、名門の日本人エースとして活躍した。
牛は拓大卒で、インカレや全日本大学駅伝などでチームを牽引してきた。1988年ソウル五輪女子マラソン5位入賞の趙友鳳さん(中国)を母に持つ。
クイーンズ駅伝では21年に2年連続優勝を飾ったあと、4位、3位と頂点を逃していた。だが、鈴木亜由子が3月の名古屋ウィメンズマラソンで日本人トップ、大西ひかりが9月のアジア大会代表に選出されるなど、個人の充実は進んでいる。
高校、大学のトップランナーの新加入で、駅伝でも3年ぶりの女王の座奪還に向けて新たなスタートを切った。
次ページ チームのSNSで3選手の入社をお知らせ
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
2024.12.11
やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす
健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]
2024.12.11
27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定
日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会