2023.04.01
デンソーは4月1日、新入部選手と退部選手を発表した。
3月31日付で小笠原朱里と川北陽菜が退部。小笠原は中学時代から1500m全中優勝など世代トップ選手として実績を残し、山梨学院高時代にトラック・ロード問わずに活躍した。高2で15分23秒56(高校歴代2位)をマークして日本選手権で3位に入っている。現在はハーフマラソンなど距離を延ばし、1月の大阪ハーフマラソンでは1時間10分36秒で3位。「自分の目指す目標に向かって、新たな場所で頑張りたいと思っています」と、コメントしている。川北は津商高出身。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では2区を走っている。
また、4月1日付で杉浦未蘭と宮川紗耶が入部。杉浦は人環大岡崎高(愛知)卒。昨年はインターハイ3000mに出場している。1500m4分31秒23、3000m9分30秒50が自己ベスト。宮川は大分西高卒で昨年は800mでインターハイや国体に出場している。自己ベストは2分09秒26、1500m4分27秒67を持つ。
デンソーは1955年に創部の名門で、これまで世界大会代表を輩出し、クイーンズ駅伝では13年から3連覇など数多くの実績を誇る。昨年のクイーンズ駅伝では22位だった。
デンソーを退部する小笠原朱里と川北陽菜のコメント
●小笠原朱里のコメント この度3月末でデンソーを退部することに致しました。 自分にとっていいときも悪いときも全部ひっくるめてデンソーで過ごした時間はかけがえのない財産になりました。 在籍中たくさんの方から応援や励ましのお言葉もいただき、自分は恵まれているのだなと強く感じました。 応援してくださる皆様には感謝しかございません。 今後も自分の目指す目標に向かって、新たな場所で頑張りたいと思っています。 4年間短い間でしたが本当にありがとうございました。 ●川北陽菜のコメント 日頃より沢山のご声援をいただきありがとうございます。 この度、デンソーフリートセローズを退部させていただきました。 ここまで競技を続けることができたのは、いつも周りで支えてくださる皆様、社員の皆様の温かいご声援のお陰で頑張ることができました。 この4年間、とても良い経験をさせていただき本当にありがとうございました。 これからもデンソーフリートセローズへの温かいご声援を何卒よろしくお願い致します。RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.15
-
2025.11.14
-
2025.11.14
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.15
仙台育英高・長森結愛が3000m高1歴代2位の9分04秒77! 米澤奈々香 4年ぶり自己新の5000m15分26秒64/日体大長距離競技会
11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mでは高校1年生の長森結愛(仙台育英高・宮城)が留 […]
2025.11.15
好調の楠岡由浩が1万m27分52秒09 帝京大初27分台! 高1のビリスが27分33秒99のU18世界歴代5位/日体大長距離競技会
11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG男子10000mでは楠岡由浩(帝京大)が27分52秒09の自己 […]
2025.11.15
レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル
11月15日、日本陸連はRIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施する「RIKUJOスクール(子ども向け陸上教室)」の講師に、東京世界選手権代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)とともに、 […]
2025.11.15
関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝
◇丹後大学駅伝/第87回関西学生駅伝(11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも競技場着8区間74.7km) 11月15日、関西学生駅伝が行われ、関大が3時間45分55秒で56年ぶり12回目の優勝を飾った。 関大 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025