2023.03.31
3月30日、ワコールは4月1日付で同社アドバイザーの高尾憲司氏が監督に就任することを発表した。これまで監督代行として指揮を執っていた市川武志氏は3月末をもって退職する。
高尾氏は1975年生まれの48歳。京都・宇治高(現・立命館宇治高)から旭化成に進み、94年の世界ジュニア選手権10000mで銀メダルを獲得した。世界選手権には95年のイエテボリ大会、98年のセビリア大会と2度出場し、98年のアジア大会では10000mで金メダルに輝いた。
05年に現役引退。その後、大阪桐蔭高のコーチを経て、13年からは立命大コーチとして後進を指導。昨秋からはワコールのアドバイザーとしてチームに携わっていた。
高尾氏は就任にあたり、「陸上競技を通じて新たな未来を開拓し、自己実現と社会貢献に、笑顔で挑戦致します」とコメントしている。
一方、退職する市川氏は98年にマネージャーとして入社。以降、コーチ、ヘッドコーチを経て、22年は監督代行として長年チームを支え、「24年もの間長きに渡り女子陸上部に在籍でき色々な事を経験をさせて頂き感謝の気持ちで一杯です」とあいさつした。
ワコール陸上部は1986年創部。翌年から本格指導し、 全日本実業団対抗女子駅伝では5度の優勝を誇る。これまで真木和、福士加代子、一山麻緒(現・資生堂)、安藤友香が五輪に出場。昨年の全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)では17位だった。
新監督に就任する高尾氏と退職する市川氏のコメント
高尾憲司氏のコメント 高速化する社会の変化と共に陸上長距離種目においても脅威的な高速化が進んでいます。 これらの高速化に対応するためには、新たな『挑戦』が求められます。 『挑戦』は、新たな未来を作る一方で、明るい未来を信じて、不安と戦い続ける勇気と忍耐力が必要不可欠だと考えます。 私たちは、陸上競技を通じて新たな未来を開拓し、自己実現と社会貢献に、笑顔で挑戦致します。 未来に向けて新たに挑戦するスパークエンジェルスを、これからも応援お願い致します。」 市川武志監督代行のコメント 「この度ワコール女子陸上競技部の監督代行兼ヘッドコーチを退任し、株式会社ワコールを3月末をもって退職する事になりました。 1998年6月に第2期ワコール女子陸上競技部のマネージャーとして入社し、コーチ、ヘッドコーチを経て今期監督代行として指揮を執って参りました。 24年もの間長きに渡り女子陸上部に在籍でき色々な事を経験をさせて頂き感謝の気持ちで一杯です。 誠にありがとうございました。 ワコール女子陸上競技部は新たなステージに向かって進んで行くと思います。 引き続き選手達に熱いご声援を宜しくお願い致します」RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.08.30
-
2026.08.30
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.08.31
110mH阿部竜希が自己4番目タイ13秒23!世界記録保持者と接戦 100mH中島ひとみ12秒80!/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバー大会のガルアスレティクス・ベリンツォーナが8月30日、スイスの当地で行われ、男子110mハードルで阿部竜希(エターナルホスピタリティグループ)が13秒23(±0)で2位に入っ […]
2026.08.31
やり投・上田百寧が日本歴代3位の63m50!北京世界選手権の参加標準突破/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズ大会のズビグニェフ・ルトヴィホフスキ記念が8月30日、ポーランドのオルシュティンで行われ、女子やり投で上田百寧(ゼンリン)が日本歴代3位、北京世界選手権の参加標準記録(63m […]
2026.08.31
齋藤みうが2000m障害6分19秒19の日本最高!100m桐生祥秀は5位/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバー大会のISATFベルリンがドイツの当地で行われ、女子2000m障害で齋藤みう(パナソニック)が10位ながら6分19秒19の日本最高をマークした。 3000m障害でアジア大会代 […]
2026.08.30
ドラマ「俺たちの箱根駅伝」 10月10日午後9時から初回放送決定! 「土9」枠で毎週放送
日本テレビはドラマ「俺たちの箱根駅伝」の初回放送を10月10日の午後9時からスタートすることを発表した。 人気作家・池井戸潤氏の小説を原作とした本作は、選手やチームだけでなく、箱根駅伝の舞台裏や中継スタッフなど、大会を取 […]
2026.08.30
日本福祉大が初の全日本出場権獲得!秋竹奏音が個人トップで勢い/全日本大学女子駅伝東海地区選考会
第44回全日本大学女子駅伝の東海地区選考会が8月30日、愛知県岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムで行われ、日本福祉大が初の全日本出場権を獲得した。 1枠の全日本切符を懸けた選考会は1校6名による5000mのタイムレースを […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up