HOME 駅伝

2023.03.20

創価大・ムルワが嶋津雄大と同じGMOインターネットグループ内定「世界的に知られるマラソンランナーに」
創価大・ムルワが嶋津雄大と同じGMOインターネットグループ内定「世界的に知られるマラソンランナーに」

2023年箱根駅伝2区を走るフィリップ・ムルワ(創価大、右)

GMOインターネットグループは3月20日、創価大のフィリップ・ムルワが4月入社で内定したと発表した。

今年まで箱根駅伝で4年連続シード権を獲得している創価大の中で、ムルワは2年時から3年連続で2区を務めてすべて区間ひとケタ順位(6位/2位/6位)と安定した走りでチームに貢献。出雲駅伝には3、4年時に出場して2年連続3区区間賞を獲得し、4年目は従来の記録を10秒上回る23分36秒をマークして区間記録を樹立している。

駅伝だけではなくトラックでも活躍し、日本インカレ10000mでは3年連続で表彰台に上って4年時には初優勝。3年時の八王子ロングディスタンスでは10000m学生歴代7位(当時、現8位)の27分35秒29をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

ムルワは同社のHPを通じ「夢はニューイヤー駅伝で活躍することです。オリンピックに出場し、世界的に知られるマラソンランナーを目指します」とコメントしている。

GMOインターネットグループは2016年に発足し、19年度に駅伝に参入した。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には初出場から4年連続出場中で今年は5位。同じく2023年度から創価大のチームメイトだった嶋津雄大の所属内定も発表されている。

次ページ 「世界的に知られるマラソンランナーを目指す!」ムルワの意気込みコメント全文

GMOインターネットグループは3月20日、創価大のフィリップ・ムルワが4月入社で内定したと発表した。 今年まで箱根駅伝で4年連続シード権を獲得している創価大の中で、ムルワは2年時から3年連続で2区を務めてすべて区間ひとケタ順位(6位/2位/6位)と安定した走りでチームに貢献。出雲駅伝には3、4年時に出場して2年連続3区区間賞を獲得し、4年目は従来の記録を10秒上回る23分36秒をマークして区間記録を樹立している。 駅伝だけではなくトラックでも活躍し、日本インカレ10000mでは3年連続で表彰台に上って4年時には初優勝。3年時の八王子ロングディスタンスでは10000m学生歴代7位(当時、現8位)の27分35秒29をマークした。 ムルワは同社のHPを通じ「夢はニューイヤー駅伝で活躍することです。オリンピックに出場し、世界的に知られるマラソンランナーを目指します」とコメントしている。 GMOインターネットグループは2016年に発足し、19年度に駅伝に参入した。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には初出場から4年連続出場中で今年は5位。同じく2023年度から創価大のチームメイトだった嶋津雄大の所属内定も発表されている。 次ページ 「世界的に知られるマラソンランナーを目指す!」ムルワの意気込みコメント全文

「世界的に知られるマラソンランナーを目指す!」ムルワの意気込みコメント全文

「夢は、ニューイヤー駅伝で活躍することです。また、オリンピックに出場し、GMOインターネットグループの代表として活躍をし、世界的に知られるマラソンランナーを目指します。応援よろしくお願いします!」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.10

関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]

NEWS 國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

2025.11.10

國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]

NEWS 来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校

2025.11.10

来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校

日本学生陸上競技連合は、来年の第44回全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠について発表した。 同大会の出場枠は今年10月の第43回大会で上位8位までに入った学校に対して、シード権を付与。次に、9位から17位に入ったチーム […]

NEWS ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

2025.11.10

ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

11月10日、一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)において、2027年の第71回大会からのシード制導入、および最短で2027年秋から統一予選会の実施を決定したと発表した。 連合で […]

NEWS 日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当

2025.11.10

日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当

日本テレビは11月10日、菅谷大介アナウンサーが8日に亡くなったことを発表した。53歳。 菅谷アナは千葉県出身。1997年に入社し、ニュースやバラエティ番組に出演。スポーツ中継にも携わり、2002年からは箱根駅伝でも実況 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top