HOME 国内

2023.03.10

2度目の挑戦となる鈴木優花「攻めていきたい」前回覇者のチェプンゲティチや上杉真穂、谷本観月も意気込み/名古屋ウィメンズマラソン
2度目の挑戦となる鈴木優花「攻めていきたい」前回覇者のチェプンゲティチや上杉真穂、谷本観月も意気込み/名古屋ウィメンズマラソン

鈴木優花(第一生命グループ)

名古屋ウィメンズマラソン(3月12日)前々日の3月10日、招待選手の記者会見が行われた。

鈴木優花(第一生命グループ)は、大東大卒業直前の前回大会で初マラソンに挑戦し、2時間25分02秒の学生新記録を打ち立てて5位に入っている。

2度目のマラソンに向けて「まずは自己ベストを出して、MGCにつなげていきたいです。経験が浅いのですが、怖がらずに攻めていきたい。学生の時とは違ったワクワク感があります」と話していた。

広告の下にコンテンツが続きます

12月頃からマラソン練習をスタート。「40㎞をこなせるようになったのは自信になりました」とトレーニングは順調だった様子だ。

上杉真穂(スターツ)が大阪国際女子(2時間25分02秒/4位)から1ヵ月半という短いスパンでのレース。「日本人トップと自己ベスト(2時間22分29秒/22年大阪国際女子)や世界選手権の派遣設定記録(2時間23分18秒)を頭に入れて走りたい」と抱負を語った。

2019年ドーハ世界選手権7位の実績を持つ谷本観月(天満屋)は「昨年は休んでいた期間もあった。MGC出場権というより、2時間26分切りで入賞が目標」と話していた。

広告の下にコンテンツが続きます

前回覇者で、昨年10月のシカゴで2時間14分18秒(世界歴代2位)をマークしたルース・チェプンゲティチ(ケニア)は「名古屋に戻って来れてとてもうれしい。準備はできたのでコンディションは良い」と自信をのぞかせる。「連覇とコースレコードの更新を目指している」と語り、1年前に自身がマークした大会記録(2時間17分18秒)をターゲットにしている。

名古屋ウィメンズマラソンはバンテリンドーム ナゴヤ前をスタートし、同球場内をフィニッシュとするコースで行われる。スタートは9時10分。フジテレビ系列で中継される。

名古屋ウィメンズマラソン(3月12日)前々日の3月10日、招待選手の記者会見が行われた。 鈴木優花(第一生命グループ)は、大東大卒業直前の前回大会で初マラソンに挑戦し、2時間25分02秒の学生新記録を打ち立てて5位に入っている。 2度目のマラソンに向けて「まずは自己ベストを出して、MGCにつなげていきたいです。経験が浅いのですが、怖がらずに攻めていきたい。学生の時とは違ったワクワク感があります」と話していた。 12月頃からマラソン練習をスタート。「40㎞をこなせるようになったのは自信になりました」とトレーニングは順調だった様子だ。 上杉真穂(スターツ)が大阪国際女子(2時間25分02秒/4位)から1ヵ月半という短いスパンでのレース。「日本人トップと自己ベスト(2時間22分29秒/22年大阪国際女子)や世界選手権の派遣設定記録(2時間23分18秒)を頭に入れて走りたい」と抱負を語った。 2019年ドーハ世界選手権7位の実績を持つ谷本観月(天満屋)は「昨年は休んでいた期間もあった。MGC出場権というより、2時間26分切りで入賞が目標」と話していた。 前回覇者で、昨年10月のシカゴで2時間14分18秒(世界歴代2位)をマークしたルース・チェプンゲティチ(ケニア)は「名古屋に戻って来れてとてもうれしい。準備はできたのでコンディションは良い」と自信をのぞかせる。「連覇とコースレコードの更新を目指している」と語り、1年前に自身がマークした大会記録(2時間17分18秒)をターゲットにしている。 名古屋ウィメンズマラソンはバンテリンドーム ナゴヤ前をスタートし、同球場内をフィニッシュとするコースで行われる。スタートは9時10分。フジテレビ系列で中継される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.13

男女混合4×400mRで日本が3分12秒08の日本新記録! 決勝進出ならずも従来の記録を大幅更新/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のモーニングセッションが行われ、男女混合4×400mリレー予選で1組の日本が3分12秒08の日本新記録で5着に入った。 日本は1走・今泉堅貴(内田 […]

NEWS 男子35km競歩 川野将虎と丸尾知司は終盤に苦しむも18位、26位で完歩/東京世界陸上

2025.09.13

男子35km競歩 川野将虎と丸尾知司は終盤に苦しむも18位、26位で完歩/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上の初日、モーニングセッションで男子35km競歩が行われ、日本勢は川野将虎(旭化成)が2時間37分15秒で18位、丸尾知司(愛知製鋼)が2時間40分29秒 […]

NEWS 35km競歩 女子15位の梅野倖子「プレッシャーに打ち勝てる選手になりたい」矢来舞香は20位/東京世界陸上

2025.09.13

35km競歩 女子15位の梅野倖子「プレッシャーに打ち勝てる選手になりたい」矢来舞香は20位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日から21日/国立競技場)DAY1 東京世界陸上の1日目のモーニングセッションに行われた女子35km競歩は、M.ペレス(スペイン)が2時間39分01秒が連覇を達成した。 日本勢最上位に入ったのは2 […]

NEWS 女子35km競歩 日本勢は梅野倖子の15位が最上位 矢来舞香20位、渕瀬真寿美21位/東京世界陸上

2025.09.13

女子35km競歩 日本勢は梅野倖子の15位が最上位 矢来舞香20位、渕瀬真寿美21位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日から21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上の1日目のモーニングセッションに行われた女子35km競歩。日本勢では梅野倖子(LOKCOK)が日本人最上位の15位に入った。 梅野は5kmを22位で通 […]

NEWS 日本代表男子最年長35km競歩・勝木隼人が銅メダル! 「最高の形でレースを終えられた」/東京世界陸上

2025.09.13

日本代表男子最年長35km競歩・勝木隼人が銅メダル! 「最高の形でレースを終えられた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のモーニングセッションが行われ、男子35km競歩では勝木隼人(自衛隊体育学校)が2時間29分16秒で銅メダルを獲得した。 日本代表男子最年長34歳 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top