HOME 駅伝、箱根駅伝

2023.03.01

立命大が第100回箱根駅伝挑戦を表明!出雲・全日本入賞も目標に「歴史変えるためにチャレンジの1年に」
立命大が第100回箱根駅伝挑戦を表明!出雲・全日本入賞も目標に「歴史変えるためにチャレンジの1年に」

2022年出雲駅伝に出場した立命大

■立命大男子陸上競技部長距離パート 2023年シーズン目標

私たちは新しい立命館の時代を創ることを目指し、チームのスローガンを「歴史を変える」としました。この「歴史を変える」というスローガンには、「日本の大学男子長距離界の歴史を変える」「関西の大学が関東の大学に駅伝で戦うための高い目標を掲げて取り組んでいく」「立命館大学が男子長距離陸上競技で、全国に名を馳せる活躍をし、立命館大学男子陸上競技部の歴史を変える」という意味を込めています。

「歴史を変える」ために、私たちは 2023 年を“チャレンジ”の 1 年と位置付けます。今年度は、今のチームで出雲駅伝・全日本大学駅伝の入賞にどこまで近づけるか挑戦し、関西学生駅伝では王座奪還を達成します。そして、今年度の挑戦を糧に、来年度は出雲駅伝・全日本大学駅伝の入賞を実現したいと計画しています。

広告の下にコンテンツが続きます

また、箱根駅伝第 100 回大会は、関西学連所属の大学にも出場のチャンスが与えられます。何度もチームで話し合った結果、箱根駅伝第 100 回大会の予選を勝ち抜き、本戦へ出場することも目標に定めました。

この目標は、チームの現状から鑑みて非常に高いものだということを私たちは理解しています。しかし、私たちは関東学連に所属する大学が上位を独占している近年の大学長距離界において、誰も成し遂げていないことに挑戦することに意義があり、「歴史を変える」ことができると考えています。

目標達成に向けてチーム全体が一丸となって取り組むことで、新しい立命館大学男子陸上競技部の時代を創り出してまいります。応援のほど、よろしくお願いいたします。

立命大男子長距離パートは3月1日、同大ホームページを通じて箱根駅伝出場を目指すことを含む2023年の目標を発表した。 2023年のチームスローガンを「歴史を変える」とした立命大は、次の4つの目標を掲げた。 ①関西学生駅伝王座奪還、②出雲駅伝8位入賞、③全日本大学駅伝8位入賞、④箱根駅伝100回大会出場。 2023年を「チャレンジの1年」として位置づけ、まずは毎年の目標である出雲駅伝と全日本大学駅伝入賞に「どこまで近づけるか」に挑戦。そのうえで、昨年5連覇を逃した関西学生駅伝の「王座奪還を達成します」。その結果を糧に、2024年は「は出雲駅伝・全日本大学駅伝の入賞を実現したい」という計画を立てている。 そして、さらなる「挑戦」が箱根駅伝。10月14日に開催予定の箱根駅伝予選会への参戦を表明した。出雲駅伝(10月9日)から5日後という厳しい日程になるが、「何度もチームで話し合った結果、箱根駅伝第100回大会の予選を勝ち抜き、本戦へ出場することも目標に定めました」。 高い目標であることは承知の上。その中で「関東学連に所属する大学が上位を独占している近年の大学長距離界において、誰も成し遂げていないことに挑戦することに意義があり、『歴史を変える』ことができると考えています」と打倒・関東への意気込みをコメントした。 次ページ 立命大男子陸上競技部長距離パート2023年シーズン目標のコメント全文
■立命大男子陸上競技部長距離パート 2023年シーズン目標 私たちは新しい立命館の時代を創ることを目指し、チームのスローガンを「歴史を変える」としました。この「歴史を変える」というスローガンには、「日本の大学男子長距離界の歴史を変える」「関西の大学が関東の大学に駅伝で戦うための高い目標を掲げて取り組んでいく」「立命館大学が男子長距離陸上競技で、全国に名を馳せる活躍をし、立命館大学男子陸上競技部の歴史を変える」という意味を込めています。 「歴史を変える」ために、私たちは 2023 年を“チャレンジ”の 1 年と位置付けます。今年度は、今のチームで出雲駅伝・全日本大学駅伝の入賞にどこまで近づけるか挑戦し、関西学生駅伝では王座奪還を達成します。そして、今年度の挑戦を糧に、来年度は出雲駅伝・全日本大学駅伝の入賞を実現したいと計画しています。 また、箱根駅伝第 100 回大会は、関西学連所属の大学にも出場のチャンスが与えられます。何度もチームで話し合った結果、箱根駅伝第 100 回大会の予選を勝ち抜き、本戦へ出場することも目標に定めました。 この目標は、チームの現状から鑑みて非常に高いものだということを私たちは理解しています。しかし、私たちは関東学連に所属する大学が上位を独占している近年の大学長距離界において、誰も成し遂げていないことに挑戦することに意義があり、「歴史を変える」ことができると考えています。 目標達成に向けてチーム全体が一丸となって取り組むことで、新しい立命館大学男子陸上競技部の時代を創り出してまいります。応援のほど、よろしくお願いいたします。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

地区高校駅伝の日程をチェック! ●11月6日 東 北(秋田・県立中央公園陸上競技場) ●11月15日 全九州(福岡・嘉麻市嘉穂総合運動公園周辺コース)※北九州代表と南九州代表を決める ●11月16日 北信越(新潟・デンカ […]

NEWS 神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

2025.11.05

神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

神戸マラソン主な招待選手 ■男子 E.ロティッチ(ケニア) A.アレム(エチオピア) M.ムサウ(ウガンダ) K.ジョスファト(ケニア) P.キプシラト(ケニア) 荒生実慧(NDソフト) 平田幸四郎(SGホールディングス […]

NEWS 日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

2025.11.05

日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]

NEWS 仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

2025.11.05

仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]

NEWS 「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

2025.11.05

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー最終候補者 トラック 男子 N.ライルズ(米国) 200m E.ワニョニィ(ケニア) 800m 女子 S.マクローリン・レヴロン(米国) 400m F.ボル(オランダ) 400mH […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top