HOME 国内

2023.02.26

塩尻和也が終盤独走してシニア男子快勝!三浦龍司との3000m障害五輪代表対決を制す/日本選手権クロカン
塩尻和也が終盤独走してシニア男子快勝!三浦龍司との3000m障害五輪代表対決を制す/日本選手権クロカン

23年日本選手権クロカンシニア男子を制した塩尻和也

◇日本選手権クロカン(2月26日/福岡・海の中道海浜公園)

シニア男子10kmは塩尻和也(富士通)が29分15秒で初優勝した。

前半から集団を牽引。大学の後輩・三浦龍司(順大)や石原翔太郎(東海大)、溜池一太(中大)とともに先頭争いを繰り広げていた。

6km過ぎで石原と溜池が脱落。塩尻が前に立って、後ろに三浦がつく展開となった。3000m障害で2016年リオ五輪代表の塩尻と21年東京五輪7位の三浦によるオリンピアン対決となる。

レースが動いたのは8km手前。塩尻が徐々に三浦を引き離すと、その後はリードをさらに拡大して独走した。

前回は4位だった塩尻。今大会の優勝で今年12月に行われる日本選手権10000mの出場権を獲得した。

次ページ 日本選手権クロカンシニア男子10kmの入賞者

広告の下にコンテンツが続きます
◇日本選手権クロカン(2月26日/福岡・海の中道海浜公園) シニア男子10kmは塩尻和也(富士通)が29分15秒で初優勝した。 前半から集団を牽引。大学の後輩・三浦龍司(順大)や石原翔太郎(東海大)、溜池一太(中大)とともに先頭争いを繰り広げていた。 6km過ぎで石原と溜池が脱落。塩尻が前に立って、後ろに三浦がつく展開となった。3000m障害で2016年リオ五輪代表の塩尻と21年東京五輪7位の三浦によるオリンピアン対決となる。 レースが動いたのは8km手前。塩尻が徐々に三浦を引き離すと、その後はリードをさらに拡大して独走した。 前回は4位だった塩尻。今大会の優勝で今年12月に行われる日本選手権10000mの出場権を獲得した。 次ページ 日本選手権クロカンシニア男子10kmの入賞者

シニア男子10kmの上位成績

1位 塩尻 和也(富士通) 29.15 2位 三浦 龍司(順大) 29.28 3位 溜池 一太(中大) 29.30 4位 神野 大地(セルソース) 29.38 5位 今井 篤弥(トヨタ自動車九州) 29.46 6位 宇津野 篤(神奈川大) 29.47 7位 山崎  丞(日体大) 29.47 8位 石原翔太郎(東海大) 29.54

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

NEWS 「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top