HOME 国内

2023.02.25

7年ぶり出場の神野大地「マラソンにつながるレースにしたい」学生の北川星瑠、幸田萌も意気込み/日本選手権クロカン前日会見
7年ぶり出場の神野大地「マラソンにつながるレースにしたい」学生の北川星瑠、幸田萌も意気込み/日本選手権クロカン前日会見

神野大地

日本選手権クロカンの主なエントリー選手

男子
神野 大地(セルソース)
三浦 龍司(順大)
上野裕一郎(セントポールクラブ)
鬼塚 翔太(メイクス)
及川 瑠音(東洋大学)
石原翔太郎(東海大学)
砂岡 拓磨(コニカミノルタ)
間瀬田純平(早稲田大学)
田村 友伸(黒崎播磨)
塩尻 和也(富士通)
坂東 悠汰(富士通)
溜池 一太(中央大学)
小林  青(マツダ)
今井 篤弥(トヨタ自動車九州)
川瀬 翔矢(Honda)
吉岡 大翔(佐久長聖高・長野)
女子
猿見田裕香(ユニバーサルエンターテインメント)
鷲見 梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)
大西  響(ユニバーサルエンターテインメント)
西澤 果穂(コモディイイダ)
荘司 麻衣(ユニクロ)
福田 有以(ユニクロ)
倉岡 奈々(鹿児島銀行)
小坂井智絵(日本郵政グループ)
和田 有菜(日本郵政グループ)

2月26日の日本選手権クロスカントリー(福岡・国営海の中道海浜公園)の前日会見が福岡市内のホテルで行われ、男子の神野大地(セルソース)、女子の北川星瑠(大阪芸大3)、幸田萌(東農大2)が登壇し、報道陣の質疑応答に応えた。 「昨年度は満足のいくシーズンではなかったですが、少しずつ状態は上がっています」とコメントした神野は、青学大2年時の2014年に12位(日本人3番手)、4年時の16年に2位と好走している。青学大在学時は関東インカレ2部ハーフマラソン優勝、箱根駅伝5区区間賞など活躍。2018年のプロ転向後はマラソンを中心に活動しており、21年12月の防府読売マラソンでは初サブテンとなる2時間9分34秒で日本人1位(2位)となり、今年10月に開催されるパリ五輪代表選考会(MGC)の出場資格を得ている。 「自分の苦手としているスピードと向き合うことでマラソンにつながるのではないかと思い、出場を決めました。10kmで勝負するのはなかなか厳しいですが、8位に入ればマラソンにつながると思います」と意気込みを口にした。 前回大会でシニア女子8位だった北川は、「先週まで沖縄で合宿をしていて練習は積めており、調子は悪くないです。来月の日本学生女子ハーフマラソンに向けた最後の刺激として参加します」と意気込む。昨年は日本インカレ10000m7位、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)2区区間賞と飛躍しており、「学生ハーフで(夏の)ユニバーシティゲームズの内定を決めたいので、強い選手の力を借りながら、自分の状態を確かめたい」と出場の狙いを口にした。 昨年12月に5000mで15分48秒60と自己記録をマークして急成長中の幸田は「駅伝シーズン終わってから距離走やクロカンで長い距離を走り込んできました。明日はタイムや順位よりは、自分の力がどれだけなのか、挑戦するつもりで臨みたいです」と述べた。 第106回日本選手権クロスカントリー・第38回U20日本選手権クロスカントリーは、2月26日、福岡県・国営海の中道海浜公園クロスカントリーコースで開催。U20女子(6km)が12:50、U20男子(8km)が13:15、シニア女子(8km)が13:50、シニア男子(10km)が14:25にスタートする。 シニアの部の優勝者には、男子は106回日本選手権10000mの出場権が、女子は106回日本選手権10000m、または5000mの出場権が与えられる。 大会の模様はYouTubeにてライブ配信される。 次ページ 日本選手権クロカンの主なエントリー選手

日本選手権クロカンの主なエントリー選手

男子 神野 大地(セルソース) 三浦 龍司(順大) 上野裕一郎(セントポールクラブ) 鬼塚 翔太(メイクス) 及川 瑠音(東洋大学) 石原翔太郎(東海大学) 砂岡 拓磨(コニカミノルタ) 間瀬田純平(早稲田大学) 田村 友伸(黒崎播磨) 塩尻 和也(富士通) 坂東 悠汰(富士通) 溜池 一太(中央大学) 小林  青(マツダ) 今井 篤弥(トヨタ自動車九州) 川瀬 翔矢(Honda) 吉岡 大翔(佐久長聖高・長野) 女子 猿見田裕香(ユニバーサルエンターテインメント) 鷲見 梓沙(ユニバーサルエンターテインメント) 大西  響(ユニバーサルエンターテインメント) 西澤 果穂(コモディイイダ) 荘司 麻衣(ユニクロ) 福田 有以(ユニクロ) 倉岡 奈々(鹿児島銀行) 小坂井智絵(日本郵政グループ) 和田 有菜(日本郵政グループ)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.10

400m豊田兼が45秒82で初優勝!慶大主将として覚悟の激走/関東IC

◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)2日目 関東インカレの2日目に男子1部400m決勝が行われ、豊田兼(慶大)が45秒82で、自身関東インカレ初優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが続きます 準決 […]

NEWS セイコーGGP 西裕大、川端魁人、吉津拓歩、今泉堅貴の世界リレー代表勢と走幅跳・津波響樹、山川夏輝が追加出場

2024.05.10

セイコーGGP 西裕大、川端魁人、吉津拓歩、今泉堅貴の世界リレー代表勢と走幅跳・津波響樹、山川夏輝が追加出場

男子200m、400m、走幅跳の出場予定全選手をチェック! ○……5月10日発表の追加選手 ●男子200m レイニエル・メナ(キューバ) ロドニー・ブレンドン(カナダ) ジョセフ・ポール・アモア(ガーナ)○ 飯塚翔太(ミ […]

NEWS 編集部コラム「地区別高校記録」

2024.05.10

編集部コラム「地区別高校記録」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り […]

NEWS 女子ハンマー投優勝はタイの26歳・コンポン!「とてもうれしい」指導受けたいと来日/関東IC

2024.05.10

女子ハンマー投優勝はタイの26歳・コンポン!「とてもうれしい」指導受けたいと来日/関東IC

◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)2日目 関東インカレの2日目に女子100mハードル決勝が行われ、女子ハンマー投はコンポン・ミンガモン(流経大)が60m27で初優勝した。2位に大沢柚月(56m8 […]

NEWS 戸邉直人が2m17 左アキレス腱断裂から復帰後のベストをマーク バルシム主宰の大会に出場

2024.05.10

戸邉直人が2m17 左アキレス腱断裂から復帰後のベストをマーク バルシム主宰の大会に出場

男子走高跳の戸邉直人(JAL)が5月9日にカタールのドーハで行われた競技会「What Gravity Challenge」に出場し、2m17に成功。2022年6月の左アキレス腱断裂した後としてはベスト記録を跳んだ。順位は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top