2023.02.12
◇アジア室内選手権(2月10~12日/アスタナ・カザフスタン)
アジア室内選手権の最終日が行われ、女子走幅跳でオレゴン世界選手権代表の秦澄美鈴(シバタ工業)が大ジャンプを連発。4回目に20年ぶり室内日本新記録となる6m62をマークすると、金メダルを決めた後の最終6回目に6m64とさらに記録を伸ばした。髙良彩花(筑波大)は6m14で7位だった。
秦は1回目から6m51と、昨年の日本選手権室内で出した自己ベスト6m53にあと2cmと迫る絶好の滑り出しを見せる。そして、2回目のファウルを挟み、3回目には自己新の6m54。花岡麻帆(Office24)が2003年に出した室内日本記録6m57にあと3cmに肉薄した。
そして、4回目に念願の「日本新」。昨年9月の全日本実業団対抗選手権で出した屋外ベストの6m67(日本歴代4位)にも近づく大ジャンプだった。さらに、その記録を2cm塗り替えて締めくくり、アジアの女王に君臨した。
昨年はワールドランキングのポイントを積み重ね、オレゴン世界選手権に出場。本番は自分の踏み切りができずに予選敗退となったが、世界の舞台で貴重な経験を積んだ。
今年最初の試合、しかも国際舞台で結果を残した秦は、これでワールドランキングでも大きなポイントを獲得。2大会連続の世界選手権出場に着実に近づいている。
もちろん、その先にはパリ五輪が見えているはずだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.10.02
27年ロンドンマラソンの日程が“じゃんけん”で決定! 2時間切りのサウェが2連敗で男子が土曜日にレース
2027年に開催されるロンドンマラソンの日程が決定し、男子は4月24日の土曜日に、女子は25日の日曜日に行われることが発表された。両日ともエリート車いすの部と一般参加のイベントも実施される。 ロンドンマラソンはこれまで4 […]
2026.10.02
WA混成ツアーはエハンマーとカリンのスイス勢が年間チャンピオンに輝く
世界陸連(WA)混成ツアーの年間優勝者が9月30日に発表され、男子はS.エハンマー(スイス)、女子はA.カリン(スイス)が年間チャンピオンとなった。 混成ツアーは、シリーズ大会と主要選手権でマークした記録のうち上位3つを […]
2026.10.01
プリンセス駅伝のエントリーが発表! パナソニック・齋藤みう、大塚製薬・小林香菜らがメンバー入り 上位16チームが全日本大会へ
日本実業団連合は10月1日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けて、10月18日に行われる第12回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津)のエントリーチームを発表した。 大会には […]
2026.10.01
大西智也氏が旭化成コーチに復帰!「旭化成がさらに強いチームになれるように」東洋大コーチは退任
旭化成陸上競技部は10月1日、大西智也氏がコーチに就任することを発表した。 大西氏は東洋大の箱根駅伝初優勝メンバーで、在学時は全日本大学駅伝1区区間賞など主軸として牽引した。卒業後は旭化成へ入社し、09年はユニバーシアー […]
2026.10.01
100mは地元・松下碩斗軸に混戦模様 200mに後藤大樹 ハンマー投・アツオビンは記録に注目/U20日本選手権男子展望
20歳未満のアスリートで競う、第42回U20日本選手権が10月3日、4日の2日間、静岡市の草薙総合運動場陸上競技場で行われる。今夏のインターハイ出場者や、U20世界選手権日本代表だった高校生、大学生たちも参戦。ここでは9 […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

