◇アジア室内選手権(2月10~12日/アスタナ・カザフスタン)
アジア室内選手権の最終日が行われ、男子3000mで駒大1年の佐藤圭汰が室内日本歴代6位の7分56秒41をマークして銀メダルに輝いた。東京五輪5000m代表の坂東悠汰(富士通)は8分00秒15で4位だった。
佐藤は序盤から積極的に前に出て、一時は後続を少しリードする展開に持ち込む。中盤からは2014年仁川アジア大会1500m、5000m2冠のモハメド・アル・ガルニ(カタール)と一騎打ち。ラスト1周のスパートで屈したが、初のシニア国際大会で堂々たるレースを見せた。
京都・洛南高では1500m、3000m、5000mの高校記録を樹立し、日本陸連ダイヤモンドアスリートに認定されている佐藤。駒大に入学後も、5月に5000mでU20日本記録の13分22秒91をマークしている。
その能力は駅伝シーズンでも発揮。10月の出雲駅伝は2区区間賞・区間新、11月の全日本大学駅伝では3区区間新(区間2位)とその能力を発揮し、チームの優勝に貢献。正月の箱根駅伝は直前の体調不良のため出場できなかったが、1ヵ月後の今大会でさらなる成長を示した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.07
立命大が大会新で優勝 前回の雪辱果たす4年ぶりV/京都学生駅伝
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.06
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.07
立命大が大会新で優勝 前回の雪辱果たす4年ぶりV/京都学生駅伝
第92回京都学生駅伝が12月7日、京都市の北大路橋西側河川敷をスタート、京産大総合グラウンドにフィニッシュする6区間43.8kmのコースで行われ、立命大Aが2時間11分45秒の大会新記録で4年ぶりの優勝を飾った。 立命大 […]
2025.12.07
大学対校男女混合駅伝の出場が決定! 前回より1チーム増の22チームに出場権 新潟医療福祉大が初出場
12月3日、関西学連は、2025年2月15日に開催される第6回全国大学対校男女混合駅伝の出場22チームを発表した。 同大会は第4回大会までは招待制で行われていたが、前回大会からシード制と世界陸連スコアリングテーブルを用い […]
2025.12.07
西山和弥が日本人トップの2位でMGC切符!23年ブダペスト世界陸上代表が復調気配/防府読売マラソン
◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが行われ、男子(G1)はワークナー・デレセ(ひらまつ病院)が23年ぶりの大会新記録となる2時間6分58秒(速報 […]
2025.12.07
西研人が初優勝! 大会記録に迫る45分55秒 小山直城が2位 国際の部はヴィンセントがトップ/甲佐10マイルロード
12月1日、熊本県甲佐町で第50回熊本甲佐10マイルロードレースが行われ、一般の部では西研人(大阪ガス)が45分55秒で初優勝を飾った。 レースは、西と同時スタートの国際の部に出場したY.ヴィンセント(Honda)やE. […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025