HOME 国内

2023.02.11

五種競技の山﨑有紀が16年ぶり室内日本新で銅メダル 3000m山本有真も3位/アジア室内
五種競技の山﨑有紀が16年ぶり室内日本新で銅メダル 3000m山本有真も3位/アジア室内

山﨑有紀(スズキ)

アジア室内選手権1日目の日本代表成績をチェック

●男子
三段跳 伊藤陸(近大高専) 9位 15m91
●女子
60m 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 5位 7秒40
3000m 山本有真(名城大) 3位 9分09秒29
廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 4位 9分10秒77
五種競技 山﨑有紀(スズキ) 3位 4078点=室内日本新

◇アジア室内選手権(2月10~12日/アスタナ・カザフスタン) アジア室内選手権の初日が行われた。 初日に行われた女子五種競技では、山﨑有紀(スズキ)が4078点で銅メダルを獲得した。1種目めの60mHを8秒67でスタートすると、走高跳1m63、砲丸投12m56をマーク。走幅跳は5m78をジャンプした。 最終種目の800mは2分18秒32の2着でフィニッシュ。中田有紀が2007にマークした室内日本記録を16年ぶりに5点更新した。 山﨑は七種競技で5975点の日本記録を21年に樹立。十種競技でも18年に7244点の日本記録を作っている。 女子3000mでは初代表の山本有真(名城大)が9分09秒29で銅メダル。廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が4位。同60mは君嶋愛梨沙(土木管理総合)が7秒40で5位入賞を果たした。 男子走幅跳の山川夏輝(佐賀スポ協)、同800mの薄田健太郎(筑波大)、金子魅玖人(中大)が決勝進出を決めている。 アジア室内選手権は2月12日まで行われる。 ◇アジア室内選手権日本代表はこちら 次ページ アジア室内選手権1日目の日本代表成績をチェック

アジア室内選手権1日目の日本代表成績をチェック

●男子 三段跳 伊藤陸(近大高専) 9位 15m91 ●女子 60m 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 5位 7秒40 3000m 山本有真(名城大) 3位 9分09秒29 廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 4位 9分10秒77 五種競技 山﨑有紀(スズキ) 3位 4078点=室内日本新

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

山も平地も担える2人 もともと5区での活躍を志して入学した山川。過去2度の5区はどちらも力を発揮し切れていない。一方で、シーズンの大半を2区挑戦に意識を置いて、自らを鍛えてきた。 キャプテンでもある山川の心中は、「(5区 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

「箱根へ向けての財産」 2年連続で1区を走った平島は、今回は2区を走るつもりで準備している。意識する選手を問うと、「山崎と田島には負けたくないです」とチームメイトの名前を挙げた。「自分が今、ここまで走れるのは、2人がいて […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

進路を決めたのは直感 前田監督は「彼が高校1年の時に日体大競技会で見て、『すごい選手を見つけた』と思いました。当時はまだ薄底シューズでしたが、バネ感がすごかった。バネというのは生まれ持ったものだと思いますので、そのバネ感 […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大駅伝チーム 2026年度の入部予定者をチェック 藤田慶太(清風・大阪) 由井蓮(つるぎ・徳島) 佐藤柊斗(学法石川・福島) 豊川滉大(大分東明/大分) 鈴木富大(愛知・愛知) 梅木新太(松山商・愛媛) 小田垣茉周 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top