HOME 駅伝

2023.02.06

マツダの山本雄大が現役引退「貴重な経験」須磨学園、城西大で活躍 ケニア人アランも退部 ケニアで競技継続予定
マツダの山本雄大が現役引退「貴重な経験」須磨学園、城西大で活躍 ケニア人アランも退部 ケニアで競技継続予定

現役引退を発表した山本雄大(2022年織田記念)

マツダは山本雄大とケニア人ランナーのビワット・アランが1月末で退部したと発表した。

山本は現役を引退。兵庫・須磨学園高から城西大を経て2016年に入社した。高校時代からトラック・ロード問わず活躍。高2時の全国高校駅伝では2区区間賞を獲得し5位に貢献すると、3年時には1500mでインターハイ3位に入った。

城西大でも1年時から関東インカレ1500m3位。箱根駅伝では1、3年時に4区を走った。4年目の日本インカレ1500mも3位と力を見せている。

広告の下にコンテンツが続きます

全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では19年から3年連続で1区を務めた。昨年は1500mで2015年以来の自己新となる3分46秒61をマーク。

山本は「在籍した7年間は貴重な経験と時間を過ごせました。支えてくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

また、退部したアランは感謝の言葉とともに「ケニアで強くなって、また日本で競技ができるように頑張ります」と目標を綴っている。

次ページ 退部する2人がマツダのメンバーと記念撮影

マツダは山本雄大とケニア人ランナーのビワット・アランが1月末で退部したと発表した。 山本は現役を引退。兵庫・須磨学園高から城西大を経て2016年に入社した。高校時代からトラック・ロード問わず活躍。高2時の全国高校駅伝では2区区間賞を獲得し5位に貢献すると、3年時には1500mでインターハイ3位に入った。 城西大でも1年時から関東インカレ1500m3位。箱根駅伝では1、3年時に4区を走った。4年目の日本インカレ1500mも3位と力を見せている。 全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では19年から3年連続で1区を務めた。昨年は1500mで2015年以来の自己新となる3分46秒61をマーク。 山本は「在籍した7年間は貴重な経験と時間を過ごせました。支えてくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。 また、退部したアランは感謝の言葉とともに「ケニアで強くなって、また日本で競技ができるように頑張ります」と目標を綴っている。 次ページ 退部する2人がマツダのメンバーと記念撮影

退部する2人がマツダのメンバーと記念撮影

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top