2023.01.27
世界陸連の独立監視機関のアスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)は1月16日付で、女子長距離のB.W.レンプス(ケニア)にドーピング違反があり、資格停止処分を科すことを発表した。禁止物質(トリアムシノロンアセトニド)の陽性反応やドーピングコントロールの改ざんで、処分期間は22年10月14日から5年間。
通常、トリアムシノロンアセトニドの使用で2年、改ざんで4年の処分を受けるが、違反を認めたため1年短縮された。ハーフマラソンで1時間5分46秒を出した21年9月5日の大会(フランス・パリ)以降の成績が取り消される。
また、1月13日に禁止物質(テストステロン)の陽性反応があったとして、暫定資格停止処分が発表された女子長距離のN.アマヌエル(エリトリア)について、22年12月9日から3年間の資格停止処分と、22年12月16日以降の成績を取り消すことを発表された。アマヌエルは昨年10月のアムステルダムマラソンで4位に入っている。
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