2023.01.18
福島県白河市で行われてきた、しらかわ駅伝の実行委員会は17日に総会を開き、2022年の大会をもって終了することを決定した。
しらかわ駅伝は1996年に第1回大会がスタートし、男子は7区間42.195km、女子は21.0975kmと、全国高校駅伝と同じ区間距離に高校の部と一般の部に分かれて実施されてきた。例年9月下旬に開催され、県大会、全国大会の前哨戦として東日本地区の有力高校が参加。近年ではオレゴン世界選手権5000m代表の遠藤日向(住友電工)が学法石川高時代に区間記録を樹立するなど、多くの長距離ランナーが白河から全国へと羽ばたいていった。
2020年の25回大会以降は新型コロナウイルスの影響で中止となっていたため、19年の第24回大会が最後の大会に。実行委員会は「大会開催の当初の目的であった『駅伝を盛んにすること』、『駅伝の競技力向上』に寄与することができたことや、さらには一自治体が主体となって開催する大会の役割は概ね果たすことができたため」と終了の理由を挙げている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
2025.06.16
クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新
6月15日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子800mで、クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒31の自己ベストで5位に入った。 クレイのこれまでの自己ベストは、神奈 […]
2025.06.16
女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権
6月11日から14日、米国オレゴン州ユージンで全米学生選手権が開催され、女子400mハードルではS.サザーランド(ミシガン大/カナダ)が52秒46の全米学生新で優勝を飾った。 サザーランドは昨年のパリ五輪では7位に入って […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会