2023.01.16
1月15日にスペイン・バレンシアで「10kバレンシア・イベルカハ2023」が開催され、女子はY.イェフアラウ(エチオピア)が29分19秒で優勝した。自身が持つ世界記録(29分14秒)にあと5秒と迫るパフォーマンス世界歴代2位の好記録。2位のJ.チェランガット(ケニア)が30分01秒と大差をつけた。
イェフアラウは1999年生まれの23歳。16歳でエチオピアの才能豊かなジュニア選手があつまる「スポーツ・アカデミー」に入学し、その後、世界トップのランナーが集まる「NNランニングクラブ」に参加した。20年の世界ハーフで3位に入り注目を集めると、昨年4月のハンブルクマラソンで2時間17分23秒の初マラソン世界最高(当時)で優勝。10月のロンドンマラソンでも2時間17分26秒で制している。
男子はW.ランガット(ケニア)が26分55秒で制覇。C.ランガット(ケニア)が26分57秒で2位に続いた。昨年のWAクロスカントリーツアー王者のR.クウィゼラ(ブルンジ)が27分04秒で4位、オレゴン世界選手権5000m銀メダルのJ.クロップ(ケニア)は27分04秒で5位だった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.14
東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏
-
2025.07.14
-
2025.07.13
-
2025.07.13
-
2025.07.12
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.14
DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦
7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]
2025.07.14
男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー
7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]
2025.07.14
17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー
7月11日~12日、米国・テネシー州メンフィスで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのエド・マーフィー・クラシックが開催され、男子400mでは17歳のQ.ウィルソン(米国)が44秒10のU18世界最高記録で優勝 […]
2025.07.14
【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位
第239回東海大長距離競技会は7月13日、神奈川・東海大湘南校舎陸上競技場で行われ、男子1500mで本田桜二郎(鳥取城北3)が高校歴代5位、中国高校新記録となる3分43秒23をマークした。従来の中国高校記録は徳本一善(沼 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会