HOME 海外

2023.01.16

ドーピング違反でロシア4選手に2~4年の資格停止と一部成績取り消し エリトリア女子長距離選手に暫定資格停止処分
ドーピング違反でロシア4選手に2~4年の資格停止と一部成績取り消し エリトリア女子長距離選手に暫定資格停止処分

世界陸連の独立監視機関のアスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)は1月14日、複数のロシア選手に対し、ドーピング違反による処分を発表した。対象選手は次の通り。

・A.リュボスラフスキー(男子砲丸投)
・Y.ポリャコヴァ(女子短距離)
・Y.チュラコワ(女子400mハードル)
・Y.コロドコ(女子砲丸投)
・Y.ストロコワ(女子円盤投)

いずれも、世界アンチ・ドーピング機構がロシア・モスクワの研究所から入手したLIMS(Laboratory Information Management System/情報管理システム)の分析を通じて発見し、処分が決まった。上記選手は2年から4年の資格停止処分を受け、2012年から一定期間の成績が取り消される。チュラコワとコロドコは過去にドーピング違反で処分を受けており、2度目の処分となる。

広告の下にコンテンツが続きます

また、AIUは1月13日、女子長距離のN.アマヌエル(エリトリア)から禁止物質(テストステロン)の陽性反応があったとして、暫定資格停止処分を発表した。アマヌエルは昨年10月のアムステルダムマラソンで4位に入っている。

世界陸連の独立監視機関のアスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)は1月14日、複数のロシア選手に対し、ドーピング違反による処分を発表した。対象選手は次の通り。 ・A.リュボスラフスキー(男子砲丸投) ・Y.ポリャコヴァ(女子短距離) ・Y.チュラコワ(女子400mハードル) ・Y.コロドコ(女子砲丸投) ・Y.ストロコワ(女子円盤投) いずれも、世界アンチ・ドーピング機構がロシア・モスクワの研究所から入手したLIMS(Laboratory Information Management System/情報管理システム)の分析を通じて発見し、処分が決まった。上記選手は2年から4年の資格停止処分を受け、2012年から一定期間の成績が取り消される。チュラコワとコロドコは過去にドーピング違反で処分を受けており、2度目の処分となる。 また、AIUは1月13日、女子長距離のN.アマヌエル(エリトリア)から禁止物質(テストステロン)の陽性反応があったとして、暫定資格停止処分を発表した。アマヌエルは昨年10月のアムステルダムマラソンで4位に入っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

NEWS 世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能

2025.12.04

世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能

世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。 その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。 従来は、マラソンおよび35km競 […]

NEWS 男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」

2025.12.04

男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」

12月4日、Honda陸上部は、パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が2026年4月に入社することを発表した。 栁田は群馬県出身。中学時代には全中走幅跳で優勝、100mでも2位に入るなど、世代トップクラ […]

NEWS 明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」

2025.12.03

明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」

明大競走部は、チームのホームページで12月1日からスタートした新体制を発表し、主将には短距離ブロックの神戸毅裕が就任した。 神戸は東京・明星学園高出身。高校時代はインターハイ南関東大会4×100mリレーで優勝したほか、U […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top