◇第99回箱根駅伝(1月2、3日:東京・大手町←→神奈川・箱根町/10区間217.1km)
第99回箱根駅伝が行われ、最優秀賞にあたる金栗四三杯には4区区間新記録(1時間0分00秒)を叩き出した東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(4年)が選出された。
ヴィンセントは1年時にも3区区間新。2年時には2区区間新の快走で留学生として初めて金栗杯を受賞した。今回、4区区間新と初めて3区間で区間記録保持者となった。
箱根駅伝の発案者の一人であり、「日本マラソンの父」とされる金栗四三氏の名を冠したこの賞は第80回(2004年)に創設。これまで複数回受賞した選手は今井正人(順大、81~83年回大会)、柏原竜二(東洋大、85、86、88回)で、ヴィンセントが3人目となる。
◎ヴィンセントの箱根駅伝成績
1年 3区1位 59分25秒=区間新
2年 2区1位 1時間5分49秒=区間新
3年 2区5位 1時間7分02秒
4年 4区1位 1時間0分00秒=区間新
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